『全体性と無限』読解 --
小手川正二郎 /著   -- 水声社 -- 2015.2 -- 20cm -- 344p

資料詳細

タイトル 甦るレヴィナス
副書名 『全体性と無限』読解
著者名等 小手川正二郎 /著  
出版 水声社 2015.2
大きさ等 20cm 344p
分類 135.5
件名 全体性と無限
個人件名 レヴィナス,エマニュエル
注記 並列タイトル:Levinas revivant
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1983年東京生まれ。慶應義塾大学大学院文学研究科後期博士課程修了。現在、國學院大學文学部助教。専攻、フランス哲学、現象学。主な著書に「顔とその彼方-レヴィナス「全体性と無限」のプリズム」「新プラトン主義を学ぶ人のために」など。
内容 内容: 甦るレヴィナス
内容紹介 理性論という観点から「全体性と無限」がもつ独自性に光をあて、主体論においてハイデガーと対峙し、今なお影響力をもつデリダ的読解を糺す。“生きている”レヴィナス哲学を甦らせる変革の書。
要旨 『全体性と無限』がもつ真の革新性を救い出す―これまで顧みられなかった理性論という観点から『全体性と無限』がもつ独自性に光をあて、主体論においてハイデガーと対峙し、いまなお影響力をもつデリダ的読解を糺す。“生きている”レヴィナス哲学を甦らせる変革の書。
目次 甦るレヴィナス;第1部 レヴィナスの現象学(『全体性と無限』の現象学的方法;レヴィナスの思想は「他者」論か―『全体性と無限』第一部の役割」;ブーバーとの対話);第2部 ハイデガーとの対決―主体・存在・真理(主体性の擁護―ハイデガーによる「主体」批判の後で;存在と真理―存在だけしかないことがなぜ「悪い」のか);第3部 デリダへの応答―『全体性と無限』の理性論(他人(autrui)と“他者”(l’Autre)―“他人”を「理解」すること;「自我への暴力」と「他者への暴力」―レヴィナスは「他者への暴力」を批判したのか;「第三者は他人の眼を通じて私を見つめる」―「第三者」とは誰か);第4部 「現れざるものの現象学」とは別の仕方で(“他人”との対話と“他者”への愛;「転回」ではなく「深化」);「レヴィナス的倫理学」の可能性
ISBN(13)、ISBN 978-4-8010-0085-8   4-8010-0085-1
書誌番号 1113246511
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113246511

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