ポプラ新書 --
森炎 /著   -- ポプラ社 -- 2015.3 -- 18cm -- 202p

資料詳細

タイトル 名作裁判あの犯人をどう裁く?
シリーズ名 ポプラ新書
著者名等 森炎 /著  
出版 ポプラ社 2015.3
大きさ等 18cm 202p
分類 902.3
件名 小説 , 映画 , 刑事裁判
注記 『あなたが裁く!「罪と罰」から「1Q84」まで』(日本経済新聞出版社2010年刊)の改題、再編集
著者紹介 1959年東京都生まれ。東京大学法学部卒。東京地裁、大阪地裁などの裁判官を経て、弁護士。裁判官時代には、官民交流で民間企業に1年間出向勤務した。著書には「死刑肯定論」など。
内容紹介 「容疑者Xの献身」「模倣犯」「1Q84」「罪と罰」…。彼らが実際に逮捕されたとして、どのように裁かれ、どのような判決を受けるのか。名作を題材に、元裁判官が実際に犯人に判決を下していく、極上の裁判入門。
要旨 完全犯罪、死体なき殺人、未成年の凶悪犯罪、マインドコントロール下での殺人など…名作が描き出す難問に挑戦!元裁判官があの話題作の犯人たちに判決を下す!
目次 ドストエフスキー『罪と罰』ラスコーリニコフを裁く;ロバート・ワイズ『ウエスト・サイド物語』「ふつうの殺人」とは何か;ジョージ・スティーヴンス『陽のあたる場所』湖上のボート転覆は事故か偽装殺人か;カミュ『異邦人』「太陽のせい」で人を殺したら、果たして…;ルネ・クレマン『太陽がいっぱい』華麗なる死体なき殺人事件の結末;ルイ・マル『死刑台のエレベーター』アリバイなき殺人容疑と完全犯罪;ジャン=リュック・ゴダール『勝手にしやがれ』無頼派不良の考えなしの警官殺しは死刑か;スタンダール『赤と黒』男女関係のもつれによる殺人は軽いか重いか;フランシス・フォード・コッポラ『ゴッドファーザー』マフィア、暴力団にかかわるバイオレンス殺人;アーサー・ペン『俺たちに明日はない』未成年者の凶悪犯罪はどう裁かれるか;ジョナサン・デミ『羊たちの沈黙』ハンニバル・レクター博士と責任能力;東野圭吾『容疑者Xの献身』同情すべき殺人の刑罰はどこまで下がるか;宮部みゆき『模倣犯』「決定的な一言」は本当に決定的な証拠になるか;吉田修一『悪人』それほど悪人とは思えない凶悪犯の扱い;村上春樹『1Q84』主人公「青豆」は死刑になる運命にあり
ISBN(13)、ISBN 978-4-591-14459-6   4-591-14459-3
書誌番号 1113247639

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 902.3 一般書 利用可 - 2053815017 iLisvirtual
保土ケ谷 公開 Map 902 一般書 利用可 - 2061767510 iLisvirtual
公開 902 一般書 貸出中 - 2055017541 iLisvirtual