「情報」と「癒し」の扉をひらく -- 新版 --
頼富本宏 /著   -- PHP研究所 -- 2015.3 -- 19cm -- 251p

資料詳細

タイトル 空海と密教
副書名 「情報」と「癒し」の扉をひらく
版情報 新版
著者名等 頼富本宏 /著  
出版 PHP研究所 2015.3
大きさ等 19cm 251p
分類 188.52
件名 密教
個人件名 空海
注記 文献あり 年表あり
著者紹介 1945年香川県生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程修了。密教学専攻。種智院大学教授、国際日本文化研究センター教授、種智院大学学長を経て、現在、種智院大学特任教授、真言宗実相寺住職。インド、チベットの密教遺跡調査にも20数回従事。主な著書に「密教仏の研究」など。
内容紹介 高野山、開創1200年。日本文化に多大な影響を与えた思想家、弘法大師の生涯を辿り、空海の実像に迫る。時間と空間を超えて私たちに発信し続けているものは何か。現代人に「悟り」の意味を問いかける名著の復刊。
要旨 高野山、開創一二〇〇年。弘法大師空海が時間と空間を超えて、私たちに発信し続けているものは何か。自分を救い、他者を救う…人間空海の実像に迫る!
目次 情報と癒し―動脈と静脈(「国際」「情報」「人間」「福祉」を先取りした空海;二重の知に秀でていた空海 ほか);誕生とその環境―恵まれた風土と家族(僧の条件と大師号;空海の四つの名 ほか);出家への道のり―情報から癒しへ(さまよう青春;仏教への志向 ほか);入唐前夜―基礎要件の確保(空白の七年;秘経感得 ほか);入唐求法―宗教と文化の二情報(波乱の渡唐;福州への着岸 ほか);密教受法―遍照金剛の誕生(長期低落の時代;恵果の情報 ほか);虚しく往きて実ちて帰る―新情報とツール(「もの」を介する密教;空海の経済的な後ろだて ほか);雌伏の日々―蓄えられたエネルギー(波乱の帰国;『請来目録』の上表 ほか);都での期待―最澄・嵯峨天皇との出会い(典籍書写;最澄の求めたもの ほか);真言密教の確立―若葉萌える季節(密教の宣布;徳一菩薩 ほか);著作と思想―教理と裁判(空海の教理と教判;既存の思想と四つの相違点 ほか);入定と大師信仰―空海から弘法大師へ(最後の二大事業;理想の学校・綜芸種智院 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-569-82400-0   4-569-82400-5
書誌番号 1113248492

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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