深貝保則 /編, 戒能通弘 /編   -- ナカニシヤ出版 -- 2015.2 -- 22cm -- 395p

資料詳細

タイトル ジェレミー・ベンサムの挑戦
著者名等 深貝保則 /編, 戒能通弘 /編  
出版 ナカニシヤ出版 2015.2
大きさ等 22cm 395p
分類 133.4
個人件名 ベンサム,ジェレミ
注記 並列タイトル:The Challenges of Jeremy Bentham
注記 索引あり
著者紹介 【深貝】1954年生まれ。東京大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。横浜国立大学大学院国際社会科学研究院教授。経済思想史、経済倫理学専攻。著書「経済倫理のフロンティア」他。
内容 内容: 序論 / 戒能通弘著
内容紹介 甦る、快と苦の思想家、ベンサム。幸福の計算を試みた功利主義の原点に迫る。膨大な草稿に光をあてたベンサム・プロジェクトの貴重な成果が、フーコー、ロールズなど、様々な論者からベンサムを解き放つ。
要旨 幸福の計算を試みた功利主義の原点に迫る。膨大な草稿に光をあてたベンサム・プロジェクト―その貴重な成果が、フーコー、ロールズをはじめさまざまな論者から「読まれざるベンサム」を解き放ち、功利の原理に基づいた、ラディカルな思考の可能性を拓く。
目次 第1部 ベンサムの挑戦(幸福、道徳、そして統治―ジェレミー・ベンサムの挑戦;コモン・ロー的伝統とベンサムの法理論―「裁判官の慣習」と「一般的慣習」の峻別によるコモン・ロー批判;ジェレミー・ベンサムとH.L.A.ハートの「法理学における功利主義的伝統」;ベンサム言語論の挑戦―「言語論的転回」の先駆者か?「プラグマティズム的転回」の先駆者か?;ベンサムにおけるキリスト教と功利主義);第2部 ベンサム論の挑戦(広まり変転する“ベンサム”から蘇るベンサム像へ;功利主義と配分的正義―民法とベンサム経済思想の基礎;憲法上の権利と安全;ベンサムにおける功利主義的統治の成立―パノプティコンと輿論法廷;功利主義はなぜ不評か―utilitarianism/utilityの翻訳問題);第3部 挑戦する「ベンサム」(ベンサムの統治功利主義の可能性;統治と監視の幸福な関係―ベンタムの立憲主義を巡るひとつの非歴史的随想;功利主義とマイノリティー;グローバリゼーションとベンサム)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7795-0896-7   4-7795-0896-7
書誌番号 1113249250

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