秦佐八郎世界初の抗生物質を作った男 -- 光文社新書 --
岩田健太郎 /著   -- 光文社 -- 2015.3 -- 18cm -- 251p

資料詳細

タイトル サルバルサン戦記
副書名 秦佐八郎世界初の抗生物質を作った男
シリーズ名 光文社新書
著者名等 岩田健太郎 /著  
出版 光文社 2015.3
大きさ等 18cm 251p
分類 492.31
件名 抗生物質‐歴史
個人件名 秦 佐八郎
注記 文献あり
著者紹介 1971年島根県生まれ。島根医科大学卒。沖縄県立中部病院、亀田総合病院などを経て、2008年より神戸大学。同大学都市安全研究センター医療リスクマネジメント分野および医学研究科微生物感染症学講座感染治療学分野教授。神戸大学病院感染症内科診療科長。
内容紹介 当時難病だった梅毒の特効薬「サルバルサン」を開発し、多くの人命を救った秦佐八郎。感染症界のエース・岩田健太郎が、世界初の抗生物質を作ったその生涯を小説仕立てで描き、医学研究者の生き方を問いかける。
要旨 島根県出身の細菌学者・秦佐八郎(1873~1938)。現在の日本ではそれほど知られていないが、当時難病だった梅毒の特効薬「サルバルサン」(世界初の抗生物質)を、ドイツのパウル・エールリッヒ(ノーベル生理学・医学賞受賞)と共に開発し、多くの人の命を救った男である。その秦佐八郎の人生を、現代の感染症界のエースであり、同じ島根県出身の岩田健太郎が、ノンフィクション・ノベルとして描きだす。佐八郎と当時の名だたる研究者との交流や葛藤、また彼らの生き様を通して、研究とは何か、実験とはどういうものなのか、科学者として頭がよいとはどういうことなのか、研究者に特有のプライドや競争意識と研究倫理など、現代に通ずるテーマとして問いかける。
ISBN(13)、ISBN 978-4-334-03850-2   4-334-03850-6
書誌番号 1113251319

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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