江戸から見る自意識の変遷 --
田中優子 /編   -- 笠間書院 -- 2015.2 -- 21cm -- 247p

資料詳細

タイトル 日本人は日本をどうみてきたか
副書名 江戸から見る自意識の変遷
著者名等 田中優子 /編  
出版 笠間書院 2015.2
大きさ等 21cm 247p
分類 210.04
件名 日本研究
著者紹介 1952年神奈川県生まれ。法政大学社会学部教授。2014年法政大学総長に就任。1986年『江戸の想像力』で芸術選奨文部大臣新人賞、2000年『江戸百夢』で芸術選奨文部科学大臣賞・サントリー学芸賞を受賞。05年紫綬褒章受章。
内容 内容: 今「日本人が日本をどうみてきたか」を考えることの意義 / 田中優子著
内容紹介 私たちはいかなる日本を選んでいるのか。日本人が日本をどう語ってきたのか、近代ナショナリズムへつながる思想も出現した江戸時代を中心にその言説の全体像に迫り、現代を考える「よすが」を探る。
要旨 鍵となるのは中国の華夷秩序に影響を受けた蝦夷・琉球・異国をはじめとする外部への姿勢と、内部に存在する「和」「武」「神国」という異なる側面の共存。近代ナショナリズムへつながる思想も出現した、江戸時代を中心に、言説の全体像に迫る!
目次 1 「自国」を誰が/どの範囲で捉えるか?(「夷」の国の学問―漢学と国学;人びとにとっての近世日本のかたち ほか);2 「和の国」イメージの普及(やわらかな好色の国・日本、という自己像;日本の春画・艶本にみる「和合」);3 「武の国」―願望のゆくえ(近松の浄瑠璃に描かれた「武の国」日本;曲亭馬琴の「武国」意識と日本魂 ほか);4 「神の国」―近代をつくった自国認識の登場(浄瑠璃にみる神道思想;平賀源内の自国意識 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-305-70769-7   4-305-70769-1
書誌番号 1113251374

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 210.0 一般書 利用可 - 2053809211 iLisvirtual
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