水清ければ魚棲まず --
山本民次 /編著, 花里孝幸 /編著, 大久保卓也 /著, 一瀬諭 /著, 樽谷賢治 /著, 反田實 /著, 堀正和 /著, 児玉真史 /著, 鷲尾圭司 /著   -- 地人書館 -- 2015.3 -- 21cm -- 195p

資料詳細

タイトル 海と湖の貧栄養化問題
副書名 水清ければ魚棲まず
著者名等 山本民次 /編著, 花里孝幸 /編著, 大久保卓也 /著, 一瀬諭 /著, 樽谷賢治 /著, 反田實 /著, 堀正和 /著, 児玉真史 /著, 鷲尾圭司 /著  
出版 地人書館 2015.3
大きさ等 21cm 195p
分類 663.96
件名 海洋汚染 , 水質汚濁 , 湖沼
注記 索引あり
内容 内容: 諏訪湖の「富栄養化問題」と「貧栄養化問題」 / 花里孝幸著
内容紹介 近年、栄養塩不足が原因と思われる漁獲量低下が報告され始めている。瀬戸内海などにおける水質浄化の取り組みや、長年にわたる水質データなどから、貧栄養化問題の背後にあるプロセスとメカニズムを浮き彫りにする。
要旨 1970年代のわが国では水域の富栄養化が進行し、海や湖沼で赤潮が発生して問題となったが、その後の水質改善の努力が功を奏し、水質は良好になってきた。しかしその一方で、栄養塩不足、つまり「貧栄養化」が原因と思われる海苔の色落ちや漁獲量の低下が報告されている。これが「貧栄養化問題」である。本書は、瀬戸内海、諏訪湖、琵琶湖といったすでに問題が指摘された水域における、これまでの水質浄化の取り組み、長年にわたって蓄積された水質データ、生態系の変化などから、「貧栄養化問題」の背後にあるプロセスとメカニズムを浮き彫りにする。
目次 第1章 諏訪湖の「富栄養化問題」と「貧栄養化問題」;第2章 琵琶湖の水質変化と漁獲量の変動;第3章 瀬戸内海の貧栄養化―その原因、プロセス、メカニズム;第4章 瀬戸内海東部の貧栄養化と漁業生産;第5章 瀬戸内海におけるアマモ場の変化―生態系構造のヒステリシス;第6章 北海沿岸における貧栄養化と水産資源変動;第7章 栄養環境の変遷と水産覚え書き
ISBN(13)、ISBN 978-4-8052-0885-4   4-8052-0885-6
書誌番号 1113251532

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階自然科学 Map 663.9 一般書 利用可 - 2054107407 iLisvirtual