Minerva歴史・文化ライブラリー --
南直人 /著   -- ミネルヴァ書房 -- 2015.3 -- 20cm -- 262,34p

資料詳細

タイトル 〈食〉から読み解くドイツ近代史
シリーズ名 Minerva歴史・文化ライブラリー
著者名等 南直人 /著  
出版 ミネルヴァ書房 2015.3
大きさ等 20cm 262,34p
分類 383.8
件名 食生活‐ドイツ‐歴史‐近代
注記 索引あり
著者紹介 1957年兵庫県生まれ。81年京都大学文学部卒。85年大阪大学大学院文学研究科博士後期課程中途退学。現在、京都橘大学文学部教授。主著「ヨーロッパの舌はどう変わったか」「世界の食文化18ドイツ」「新・食文化入門」「宗教と食」など。
内容 内容: ドイツの食文化形成の基盤
内容紹介 ドイツの食文化を象徴するジャガイモとコーヒーの歴史をたどり、工業化や都市化による食生活の変化を分析するなど、18世紀から第一次世界大戦までの近代ドイツ史を、「食」という視点から読み解く1冊。
要旨 本書は、一八世紀から第一次世界大戦までの近代ドイツ史を“食”という視点から読み解く。はじめにドイツの食文化を象徴するジャガイモとコーヒーの歴史をたどり、工業化や都市化による食生活の変化を分析する。また“食”と政治との関わりとして、“食”の科学や教育のほか、食品偽装を防止するための制度構築の過程を明らかにする。“食”を多角的に捉え、新たな近代ドイツ史を描き出す1冊。
目次 ドイツの食文化形成の基盤―食のマクロヒストリー;第1部 コーヒーとジャガイモからみたドイツ近代史(ジャガイモとドイツ啓蒙主義;コーヒーとドイツ帝国);第2部 都市化と工業化のもとでの食生活の実態(都市化と工業化にともなう食生活の変化―飲料ミルクを例として;家計調査からみた食生活の実態);第3部 「科学化」「規律化」する食の世界―近代国民国家ドイツと食の言説(国民統合と食の世界―政治に利用される食の科学と食の教育;食の安全を保証するために―食品偽装問題と食の「規律化」);「食」からみたドイツの歴史風景
ISBN(13)、ISBN 978-4-623-07279-8   4-623-07279-7
書誌番号 1113253239
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113253239

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