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【図書】 ２１世紀に、資本論をいかによむべきか？

フレドリック・ジェイムソン ／著, 野尻英一 ／訳   -- 作品社 -- ２０１５．３ -- ２０ｃｍ -- ３１０ｐ

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タイトル ２１世紀に、資本論をいかによむべきか？
著者名等 フレドリック・ジェイムソン ／著, 野尻英一 ／訳  
出版 作品社 ２０１５．３
大きさ等 ２０ｃｍ ３１０ｐ
分類 331.6
件名 「資本論」
個人件名 マルクス，カルル・ハインリヒ
注記 Ｒｅｐｒｅｓｅｎｔｉｎｇ　ｃａｐｉｔａｌ．の翻訳
著者紹介 【ジェイムソン】１９３４年アメリカ、オハイオ州生まれ。フランス、ドイツ留学。ハーバード大学、イェール大学等で教鞭をとる。現代思想、そしてアメリカを代表する知識人。主な著作「サルトル」など。
内容紹介 貧富の格差を生み出す資本主義最大の秘密、それは「資本」そのもの。この秘密を解明するために、まずマルクスの『資本論』を読まねばならない。アメリカを代表する思想家がはじめて本格的に読解した現在最高の精華。
要旨 資本主義と格差社会、その“先”を見通すために。巨匠は、いかに資本論を読むのか？マルクスの『資本論』は、資本主義が高度な生産性を実現するのとまったく同時に、必然的に失業者を生み出し、彼らの困窮を生み出すメカニズムを明らかにしたものである。この「失業」と新たな概念「ロスト・ポピュレーションズ」をキーワードに、古代ギリシャの詩から現代ＳＦ、サブカルチャーまで、貪欲に批評し続け、世界を圧倒する著者が、はじめて本格的に資本論を読解した現在最高の精華である。
目次 序章　資本論をいかに読むべきか；第１章　カテゴリーの演奏；第２章　対立物の統一；第３章　コーダ（終楽章）としての歴史；第４章　『資本論』の時間性；第５章　『資本論』の空間性；第６章　『資本論』と弁証法；第７章　政治的結論
ISBN(13)、ISBN 978-4-86182-513-2　　 4-86182-513-X
書誌番号 1113253508

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