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【図書】 いま、松下竜一を読む

やさしさは強靱な抵抗力となりうるか --
下嶋哲朗 ／著   -- 岩波書店 -- ２０１５．３ -- ２０ｃｍ -- ２３２，４ｐ

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タイトル いま、松下竜一を読む
副書名 やさしさは強靱な抵抗力となりうるか
著者名等 下嶋哲朗 ／著  
出版 岩波書店 ２０１５．３
大きさ等 ２０ｃｍ ２３２，４ｐ
分類 910.268
個人件名 松下　竜一
注記 著作目録あり
著者紹介 １９４１年長野県生まれ。ノンフィクション作家。著書に「非業の生者たち－集団自決サイパンから満洲へ」他。講談社ノンフィクション賞受賞。
内容紹介 無防備で弱い人間たちは、政治や経済の横暴をどうすればよいのか。『豆腐屋の四季』『ルイズ』をはじめとする松下竜一のノンフィクション作品を、「やさしさ」をキーワードにして読み解き、そのためのヒントを探る。
要旨 無防備の弱い人間たちは、政治や経済の横暴を、どうすればよいか。本書は、『豆腐屋の四季』『ルイズ父に貰いし名は』『汝を子に迎えん』をはじめとする松下竜一のノンフィクション作品を、「やさしさ」をキーワードにして読み解き、そのためのヒントを探る。極貧の豆腐屋歌人から出発した作家・松下竜一が「いのち」を見つめ、「人間」を描き、「やさしさはそのまま強靱な抵抗力となりうるか」という問いに向きあいつづけた軌跡を鮮烈に描く。
目次 第１章　愛しい不安―豆腐屋歌人としての出発（ある意味での使徒；母の死　ほか）；第２章　暗闇の思想―環境権と暮らしへの視点（第三次騒動―「豆腐屋の四季」；転機―騒動のあと　ほか）；第３章　やさしさが、そのやさしさのままに強靱な抵抗力となりうるか（一身のためにではなく；わが心にも勁き砦を　ほか）；第４章　本好きにする本―松下児童文学の可能性（ビンボーくらべ；感動とは　ほか）
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-061031-5　　 4-00-061031-7
書誌番号 1113254457
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113254457

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中央 ５階人文科学 Map 910.26/マ 一般書 利用可 - 2067237695 iLisvirtual

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