岩波科学ライブラリー --
牧野淳一郎 /著   -- 岩波書店 -- 2015.3 -- 19cm -- 124p

資料詳細

タイトル 被曝評価と科学的方法
シリーズ名 岩波科学ライブラリー
著者名等 牧野淳一郎 /著  
出版 岩波書店 2015.3
大きさ等 19cm 124p
分類 543.5
件名 福島第一原子力発電所事故(2011) , チェルノブイリ原子力発電所事故(1986) , 放射線障害
著者紹介 1963年生まれ。90年東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。東京大学助手、助教授、国立天文台教授、東京工業大学教授を経て、理化学研究所計算科学研究機構に勤務。Gordon Bell賞、日本天文学会林忠四郎賞受賞。
内容紹介 原発事故後、発表されるデータの解釈が被害を過小に見せる方向にゆがんできた。公式発表を鵜呑みにするのでなく、自ら計算する科学的方法を読者に示し、適切な被曝被害評価がどのようなものになるのか明らかにする。
要旨 原発事故後、行政や研究機関からデータそのものは発表されても、その解釈が被害を過小にみせる方向にゆがんでいる例が多数ある。公式発表はどのようにゆがんでいるのか、そして、データはどのように読み解くべきなのか。発表や報道を鵜呑みにするのではなく、不十分なデータからでも科学的にいえることを導き出すために、自ら計算し確認する方法を読者に示す。好評を得た『原発事故と科学的方法』の著者による第2弾。
目次 第1章 過小評価の論理―鼻の被曝について;第2章 チェルノブイリでの甲状腺がん―公式発表の前提と私たちに必要な情報とのちがい;第3章 チェルノブイリでの甲状腺がん以外の健康被害―既存のリスク係数よりも大きすぎるからありえない?;第4章 甲状腺がん発生に「地域差はない」のか?―県民健康調査からみえること1;第5章 被曝量推定は信頼できるのか?―県民健康調査からみえること2;第6章 これからどうなるかを考える;第7章 まとめ
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-029636-6   4-00-029636-1
書誌番号 1113255891
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113255891

所蔵

所蔵は 2 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階自然科学 Map 543.5 一般書 利用可 - 2053985010 iLisvirtual
磯子 公開 Map 543 一般書 利用可 - 2054757584 iLisvirtual