明治の文人戸川残花の生き方 --
目時美穂 /著   -- 芸術新聞社 -- 2015.3 -- 20cm -- 381p

資料詳細

タイトル 油うる日々
副書名 明治の文人戸川残花の生き方
著者名等 目時美穂 /著  
出版 芸術新聞社 2015.3
大きさ等 20cm 381p
分類 198.321
個人件名 戸川 残花
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1978年静岡県生まれ。2003年明治大学文学部フランス文学専攻修士取得、09年同博士後期課程単位取得満期退学。専攻研究のかたわら明治時代の文化風習、文学等に興味を持つ。在学中、古書情報誌「彷書月刊」へ。10年の休刊号まで編集に携わる。現在出版社勤務。
内容紹介 幕末・明治・大正の激動の時代、“真面目に不真面目”を生きた人物伝。3000石の旗本家に生まれ、明治維新に朝廷に帰順した裏切り者、敗者の立場からはじまった迷走の人生を追う。
要旨 旧幕臣にして、明治初期にクリスチャン、文人、ジャーナリスト、教育家、禅僧…三千石の旗本家に生まれ、明治維新に朝廷に帰順した裏切り者、敗者の立場からはじまった迷走(!?)の人生を追う。幕末・明治・大正の激動の時代、“真面目に不真面目”を生きた人物伝。
目次 第1章 今や昔三千石のお旗本(築地戸川屋敷;「勤皇実効」の旗本);第2章 剣と十字架と筆(「遊学」時代;キリスト者になる;煉瓦の街で十字架を立てる ほか);第3章 調和をもとめて(菅千春という人;記者をしてみる;一葉女史 ほか);第4章 紙の墓碑(旧幕臣として明治の臣民として武士道なるもの);第5章 旧き袋をも猥に棄てず(ここにつくりしだいがくは;当世風『女大学』;和服楽でより、洋服便利でよし ほか);第6章 喝、ヱーメン、南無阿弥陀仏(記憶樹が語ること;たぬき鼓と桜囃子;楽しき油売る日々)
ISBN(13)、ISBN 978-4-87586-425-7   4-87586-425-6
書誌番号 1113255915
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113255915

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