「キリスト教的ヨーロッパ」の逆襲 --
今野元 /著   -- 東京大学出版会 -- 2015.3 -- 22cm -- 448,43p

資料詳細

タイトル 教皇ベネディクトゥス一六世
副書名 「キリスト教的ヨーロッパ」の逆襲
著者名等 今野元 /著  
出版 東京大学出版会 2015.3
大きさ等 22cm 448,43p
分類 198.22
個人件名 ベネディクト
注記 並列タイトル:Benedictus PP.16
注記 文献あり 年譜あり 索引あり
著者紹介 1995年東京大学法学部卒。2005年東京大学大学院法学政治学研究科博士課程修了。現在、愛知県立大学外国語学部准教授。主要著作「マックス・ヴェーバーとポーランド問題-ヴィルヘルム期ドイツ・ナショナリズム研究序説」等。
内容紹介 2013年、異例の生前退位により姿を消した第265代ローマ教皇。彼はどこから来て、カトリック教会をどこへ導こうとしたのか。出生から退位まで、ヨーロッパ再生を願い闘い抜いた生涯を辿る評伝。
要旨 2013年、異例の生前退位により姿を消した第265代ローマ教皇。彼はどこから来て、カトリック教会をどこへ導こうとしたのか?出生から退位まで、ヨーロッパ再生を願い闘い抜いた生涯を描く。
目次 序章 「キリスト教的ヨーロッパ」の再発見(政教不分離の国ドイツ;保守派ドイツ人の教皇選出);第1章 ヨーロッパ内のオリエント(ローマ=カトリック教会の形成;販近代主義への道 ほか);第2章 ヒトラー・ドイツの神学校生―一九二七年‐一九四五年(オーバーバイエルンでの出生;ゲオルク・ラッツィンガー神父 ほか);第3章 公会議の神学顧問―一九四五年‐一九六六年(一九四五年ドイツ―「修正」か「破壊」か;「神学の神童」―司祭叙品と神学研究 ほか);第4章 時流に抗する大学教授―一九六六年‐一九七七年(一九六〇年代ドイツ―「破壊」による「修正」の否定;テュービンゲン大学正教授への就任 ほか);第5章 祖国バイエルンの司牧者―一九七七年‐一九八二年(ミュンヒェン=フライジング大司教への就任;ミュンヒェン時代の意見表明 ほか);第6章 ヴァティカンの甲胄枢機卿―一九八二年‐二〇〇五年(教理省長官への就任;『信仰の状況について』―ヴィットーリオ・メッソーリとの対話 ほか);第7章 聖ペトロの後継者―二〇〇五年‐二〇一三年(「ヘバームス・パーパム」;「ロゴスの聖座」と「開き過ぎない教皇庁」 ほか);終章 聖座のノンコンフォーミスト
ISBN(13)、ISBN 978-4-13-021081-2   4-13-021081-5
書誌番号 1113255966
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113255966

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