日母産科看護学院・医療法改定・厚生諸政策のあゆみ --
中山まき子 /著   -- 日本評論社 -- 2015.3 -- 22cm -- 411p

資料詳細

タイトル 出産施設はなぜ疲弊したのか
副書名 日母産科看護学院・医療法改定・厚生諸政策のあゆみ
著者名等 中山まき子 /著  
出版 日本評論社 2015.3
大きさ等 22cm 411p
分類 498.16
件名 医療施設 , 助産学 , 助産師
注記 文献あり 年譜あり
著者紹介 1953年長野県生まれ。90年お茶の水女子大学家政学研究科児童学専攻修了。現在、同志社女子大学教授。主著「身体をめぐる政策と個人-母子健康センター事業の研究-」など。
内容紹介 社会問題化している出産施設の減退。それには、違法な介助者養成施設=日母の40年もの存続と厚生政策の不適切さが与っている。内部資料に基づき、その盛衰を徹底的に解明する。
要旨 出産施設の連鎖的疲弊に大きな役回りを演じた、日母、内部資料に基づき、その半世紀の盛衰を徹底的に解明する!助産所、診療所、病院は、厚生政策や世論に規制されながら、職域をめぐるパワーポリティクスの中で次々と衰退した。一方、今日展開されている集約化・重点化政策で肥大化する大病院にも新たな歪みが生じている。医師側のヘゲモニーによりもたらされたこの変遷には、ユーザー・妊産婦の立場がどれほど配慮されてきたというのであろうか?三つの施設の歴史を縦糸に、そのポリティクスを横糸に全体像を織り上げる労作!
目次 出産をとりまく様々な環境;第1部 診療所と日母産科看護学院の半世紀(日母産科看護学院の分析と先行研究;日母産科看護学院の半世紀;日母産科看護学院の隆盛・衰退);第2部 助産所・病院の疲弊と厚労省政策(助産所の疲弊と医療法第5次改定の経緯;日本医師会の「医師臨床研修制度」導入と日本産科婦人科学会の「医療提供体制検討委員会」設置;厚生労働省の出産に関わる諸政策);出産施設はなぜ疲弊したのか
ISBN(13)、ISBN 978-4-535-58664-2   4-535-58664-0
書誌番号 1113256529

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