吉田曠二 /著   -- ゆまに書房 -- 2015.3 -- 22cm -- 551p

資料詳細

タイトル 将軍遠藤三郎とアジア太平洋戦争
著者名等 吉田曠二 /著  
出版 ゆまに書房 2015.3
大きさ等 22cm 551p
分類 289.1
件名 太平洋戦争(1941~1945)
個人件名 遠藤 三郎
注記 文献あり 年譜あり 索引あり
著者紹介 1937年生まれ。63年同志社大学大学院法学研究科修士課程卒。64年朝日新聞大阪本社入社。入社後も大学院時代の恩師田畑忍教授に師事し、日本近現代史研究を継続。97年同社を定年退職、その後、名城大学及び同大学院非常勤講師となり外交史、政治史の講義を担当。
内容紹介 参謀本部作戦参謀を皮切りに、関東軍参謀副長、第三飛行団長など、軍の要職を歴任。雲の上の軍人から、戦後は憲法第9条擁護の論客へ。その残された93冊の日記と極秘軍事史料から遠藤三郎の波乱の生涯を描く。
要旨 遠藤三郎は1941~2年のマレー、シンガポール、ジャワ作戦を経て凱旋し、智将と呼ばれた。そのキャリアに輝く人がなぜ戦後その思想を180度変革し非戦平和の論客となったのか。その謎を日々綴られた日記から解き明かす。
目次 プロローグ;第1部 対米・英・蘭 世界戦争と遠藤三郎(遠藤の第三飛行団とマレー・シンガポール作戦;マレー・シンガポールからパレンバン作戦へ;シンガポール陥落とパレンバン挺身作戦 ほか);第2部 遠藤三郎の航空決戦思想と日本の敗戦(航空決戦の渦中に立つ;軍需省航空兵器総局長官に就任;絶対国防圏の崩壊=サイパン島の決戦へ ほか);第3部 神国日本の崩壊と新生日本の誕生(非武装平和の日本へ―;戦争責任の追及と巣鴨入獄へ―;「日誌巣鴨在所時代」にみる遠藤三郎 ほか);エピローグ 初志貫徹―「軍備亡国論の展開」
ISBN(13)、ISBN 978-4-8433-4731-7   4-8433-4731-0
書誌番号 1113257272

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 289/エ 一般書 利用可 - 2054231124 iLisvirtual