宝永七年本多氏が立藩。板倉氏の支配の後、前後期の田沼氏の自由な文化政策で栄えた湊町。 -- シリーズ藩物語 --
中村肇 /著, 川原崎淑雄 /著   -- 現代書館 -- 2015.4 -- 21cm -- 206p

資料詳細

タイトル 相良藩
副書名 宝永七年本多氏が立藩。板倉氏の支配の後、前後期の田沼氏の自由な文化政策で栄えた湊町。
シリーズ名 シリーズ藩物語
著者名等 中村肇 /著, 川原崎淑雄 /著  
出版 現代書館 2015.4
大きさ等 21cm 206p
分類 215.4
件名 相良藩
注記 文献あり
著者紹介 【中村】1947年静岡県生まれ。元静岡県立高等学校教諭、大江八幡宮ほか7社の宮司。牧之原市文化財保護審議会副会長・遠州相良田沼塾・はりはら塾「郷土史」・「日本史」講師。「本川根町史民俗編・近世編」などを編集・執筆。
内容紹介 家康と縁ある相良は牧之原市。相良の殿様は田沼意次が筆頭。意次は栄進中に築城、失脚直後に城は破却された。検証なきまま着せられた悪名。本書は、意次の真の姿に迫り、相良の来し方を細部まで綴る。
要旨 家康と縁ある相良は牧之原市。相良の殿様は田沼意次が筆頭。意次は栄進中に築城、失脚直後に城は破却された。検証なきまま着せられた悪名。本書は、意次の真の姿に迫り、相良の来し方を細部まで綴る。
目次 第1章 相良藩成立とその前史―江戸時代中期に大名領となり陣屋が建てられ、田沼時代に城下町が完成する以前。(応仁の乱から相良藩立藩まで;相良氏の肥後国下向とその後の管理者;相良藩立藩(田沼家入封以前));第2章 相良藩の前期田沼時代―本格的な城下町作りが行われ、相良湊も江戸、大坂と結び、近隣の物産を搬出した。(田沼意次の出自と昇進;幕府と田沼意次の経済政策;蝦夷地開拓を含めた海防政策;相良での田沼意次の実績;田沼意次悪評の根拠を疑う;相良城の接収と破壊);第3章 城が消えた城下町―完成した城も八年後には破却されて、領地は幕府領、一橋領となる。(幕府領後は一橋領に;巡見役人とのひと騒動;名代官小島蕉園の着任;異国船の漂着への対処);第4章 後期田沼氏の時代から維新まで―疲弊した藩財政の中、天狗党追討軍の総督して奮戦する。(下村藩を立藩;田沼氏の相良への再入封;田沼意尊と水戸天狗党の乱;小久保藩と相良)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7684-7136-4   4-7684-7136-6
書誌番号 1113259375
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113259375

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