質的研究の新たな可能性のために --
鈴木聡志 /編著, 大橋靖史 /編著, 能智正博 /編著   -- ミネルヴァ書房 -- 2015.4 -- 21cm -- 235p

資料詳細

タイトル ディスコースの心理学
副書名 質的研究の新たな可能性のために
著者名等 鈴木聡志 /編著, 大橋靖史 /編著, 能智正博 /編著  
出版 ミネルヴァ書房 2015.4
大きさ等 21cm 235p
分類 140.7
件名 心理学‐調査・研究法
注記 索引あり
著者紹介 【鈴木】東京農業大学教職・学術課程准教授。
内容 内容: 理論編 質的研究におけるナラティヴとディスコース / 能智正博著
内容紹介 ディスコース分析とナラティヴ分析のアプローチの背景や方法論的な特徴を解説。同時に、様々な分野における最近の研究例を紹介することを通じて、心理学研究におけるこれらの分析法の可能性を考えることをめざす。
要旨 心理学研究において「ディスコース分析」をどのように活かせるのかを理論と実践の両面から学べる概論書。第1部「理論編」では、ディスコースの観点が心理学研究にもたらす意味について、関連する概念や方法を踏まえながら解説する。第2部「実践編」では、様々なテーマ・データ・分析手法を扱った研究例9つを紹介し、ディスコース分析の広がりと面白さを伝える。
目次 第1部 理論編(質的研究におけるナラティヴとディスコース;ディスコース心理学とディスコースの心理学;経験を研究するディスコース分析);第2部 実践編(色覚異常を自覚させられる経験;知的障害児を持つ母親は子どもの将来をどのように語るのか;自死遺族のナラティヴ―対話的関係を共同生成するプロセス;原爆体験者の対照的な語り―生存者ディスコースと被害者ディスコース;対話プロセスとしての自己の語り直し;ポジショニング理解によるクライエントの語りの理解―「受け入れられる」ことは何を意味するのか;認知症高齢者との会話における繰り返し―「症状」を「会話上の実践」として捉え直す;子どもの「非行」と向き合う親たちの語りにおける笑いの機能;想起行為の軌跡を分析する―超常体験報告のディスコース)
ISBN(13)、ISBN 978-4-623-07330-6   4-623-07330-0
書誌番号 1113260019

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 140.7 一般書 利用可 - 2053996410 iLisvirtual