ヨーロッパの人びとは惨禍をいかに生き延びたか --
G.フーケー /〔著〕, G.ツァイリンガー /〔著〕, 小沼明生 /訳   -- 八坂書房 -- 2015.4 -- 22cm -- 260,34p

資料詳細

タイトル 災害と復興の中世史
副書名 ヨーロッパの人びとは惨禍をいかに生き延びたか
著者名等 G.フーケー /〔著〕, G.ツァイリンガー /〔著〕, 小沼明生 /訳  
出版 八坂書房 2015.4
大きさ等 22cm 260,34p
分類 230.4
件名 災害‐ヨーロッパ‐歴史‐中世 , 災害復興‐ヨーロッパ
注記 Katastrophen im Spa¨tmittelalter.の翻訳
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【フーケー】1952年生まれ。ドイツの中世史家。カールスルーエの州立文書館員、同大学の助手、キール大学教授を歴任。同大学学長等を務めた。ドイツ社会経済史四半期報の編集主幹、コンスタンツ研究集会のメンバーに参加するなど、現在のドイツ中・近世史学会をリードする研究者の一人。
内容紹介 ある意味では災害が日常でもあった中世後期のヨーロッパで、人々はそれらとどう向き合い、どのように克服してきたのか。史料を丹念に掘り起こし、断片的な証言から災害の実態を生き生きと再現した、画期的論考。
要旨 洪水・高潮・難波・地震・飢餓・火災・疫病・戦火…災害が日常でもあった中世後期ヨーロッパの人びとは、それらとどのように向き合い、どのように克服してきたのだろうか?丹念に掘り起こした史料をもとに、災害の現場を臨場感あふれる筆致で再現する刺激的論考、待望の邦訳。
目次 序章 “人間の環境”としての災害;1 洪水―バーゼル、一五二九年六月十四日/一五三〇年七月四日;2 高潮―ルングホルトの神話;3 難破―地中海で、また北海で;4 地震―十四・十五世紀の証言から;5 飢餓―慈悲なき自然のみでなく…;6 火災―燃える都市、救命と消火;7 疫病―果てしなき災厄;8 戦火―南ドイツ、一四四九‐五〇年/ノイス、一四七四‐七五年;9 悪貨―貨幣暴落の災害と、支配層の詐欺行為;惨禍Extremereignisse―結びにかえて
ISBN(13)、ISBN 978-4-89694-186-9   4-89694-186-1
書誌番号 1113260575

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