済州島四・三事件の記憶と文学 -- 増補 -- 平凡社ライブラリー --
金石範 /著, 金時鐘 /著, 文京洙 /編   -- 平凡社 -- 2015.4 -- 16cm -- 331p

資料詳細

タイトル なぜ書きつづけてきたかなぜ沈黙してきたか
副書名 済州島四・三事件の記憶と文学
版情報 増補
シリーズ名 平凡社ライブラリー
著者名等 金石範 /著, 金時鐘 /著, 文京洙 /編  
出版 平凡社 2015.4
大きさ等 16cm 331p
分類 221.9
件名 済州島‐歴史
注記 文献あり 年表あり
著者紹介 【金石範】1925年大阪生まれ。小説家。「鴉の死」以来、済州島四・三事件を書き続け、大長編「火山島」を完成させる。他の小説に「万徳幽霊奇譚」など。
内容紹介 朝鮮の南北分断に反対する武装勢力が犠牲となった済州島四・三事件。以来、半世紀にわたって書き続けてきた小説家・金石範と、蜂起に参加しながら沈黙してきた詩人・金時鐘との政治・歴史・文学を巡る激烈なる対話。
要旨 一九四八年四月三日、済州島で、朝鮮の南北分断に反対する武装蜂起は、三万人以上が犠牲となるジェノサイドとなった。この済州島四・三事件を半世紀にわたって書きつづけてきた小説家・金石範と蜂起に参加しながら沈黙してきた詩人・金時鐘との政治・歴史・文学をめぐる激烈なる対話。14年ぶりの対談を増補!!
目次 第1部 「解放」から四・三前夜まで(「解放」をどのように迎えたのか;「解放」直後―民族独立への動き;信託統治問題と米ソの対立 ほか);第2部 四・三事件とその意味(四・三蜂起当日と直後;五月一〇日の単独選挙ボイコット;郵便局事件 ほか);第3部 悲しむ自由の喜び(二〇〇〇年代の四・三;「鬼門」だった韓国;金時鐘、半世紀ぶりの済州島 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-582-76828-2   4-582-76828-8
書誌番号 1113260902

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