宮田律 /著   -- 潮出版社 -- 2015.5 -- 19cm -- 214p

資料詳細

タイトル イスラムは本当に危ない世界なのか
著者名等 宮田律 /著  
出版 潮出版社 2015.5
大きさ等 19cm 214p
分類 302.27
件名 イスラム圏
著者紹介 1955年生まれ。慶應義塾大学大学院文学研究科史学専攻修了。カリフォルニア大学ロサンゼルス校大学院修士課程修了。専攻はイスラム政治史および国際政治。87年静岡県立大学に勤務。2012年現代イスラム研究センターを創設、理事長。国際政治学者。
内容紹介 著者の実体験で遭遇した、おかしくもヒューマンなエピソードなどを通して、イスラムの人々の温かな心情を伝える。過激派組織「イスラム国」報道だけでは知れない、本当のイスラム社会と国際情勢が見えてくる1冊。
要旨 現代イスラム研究の泰斗が世界を巡って出会った、ユーモラスでヒューマンな人たち―過激派組織「イスラム国」報道だけでは知れない本当のイスラム社会と国際情勢が見えてくる。
目次 第1章 「対テロ戦争」開戦の地で(日本滞在のアフガン人たち;タリバンの拠点―カンダハルで;世界で一番頭がよいのは日本人とドイツ人!? ほか);第2章 東と西が出会う美しき親日国(観光立国のトルコで;イラク戦争開戦後のトルコを訪ねて;国境という障壁 ほか);第3章 「対テロ戦争」に翻弄される国(警官を怒らせると…;アレクサンダー大王が通った町;「赤のモスク」の気さくな校長 ほか);第4章 アメリカで出会ったイスラム(アメリカ人のサービスに思う;ワシントンD.C.の報道博物館で;中東研究者の声が政策に反映されない ほか);第5章 三大一神教の聖地で想うこと(想像を絶するイスラエルの安全保障観;ワークショップ「アラブ・イスラエル紛争」で;日本でも… ほか);第6章 イスラムからの信頼が揺らぐ日本(イスラムは怖い宗教?平和の宗教?;他者を思いやる日本人;日本の教育現場で ほか);第7章 東南アジア、北アフリカ、中央アジアを巡る(かつて日本軍が統治した島へ;難民が安んじて生きられる世界を;仏教国ミャンマーのイスラム ほか);第8章 食から見えるイスラム世界(日本とイランの古代文化のつながり;断食にまつわるエピソード;ショッキングなイスラムの犠牲祭 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-267-02013-1   4-267-02013-2
書誌番号 1113262608
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113262608

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 302.2/1437 一般書 利用可 - 2054047188 iLisvirtual