核の収容所 --
ヴラディーミル・チェルトコフ /著, 中尾和美 /訳, 新居朋子 /訳, 髭郁彦 /訳   -- 緑風出版 -- 2015.5 -- 20cm -- 602p

資料詳細

タイトル チェルノブイリの犯罪 上巻
副書名 核の収容所
著者名等 ヴラディーミル・チェルトコフ /著, 中尾和美 /訳, 新居朋子 /訳, 髭郁彦 /訳  
出版 緑風出版 2015.5
大きさ等 20cm 602p
分類 543.5
件名 チェルノブイリ原子力発電所事故(1986)
注記 Le crime de Tchernobyl.の翻訳
注記 作品目録あり 索引あり
著者紹介 【チェルトコフ】1935年セルビア生まれ。パリで勉学した後、60年代初頭にイタリアに定住。その後、30年以上、イタリア放送協会、そしてルガーノ・スイス・イタリア放送局と仕事をする。74年「仕事死」はモスクワ短編映画祭で第1位に入賞。ジャーナリスト、ドキュメンタリー作家。
内容紹介 チェルノブイリ原発事故の影響を克明に解説。専門家や各国の政府が事実を隠蔽するばかりか、いかに迫害しているかを白日の下に明らかにする。膨大な数のインタビューから、チェルノブイリの犯罪を告発する書。
要旨 チェルノブイリ原発事故は、ベラルーシ、ウクライナそしてロシアの国土の大部分、いな北半球の広大な土地をストロンチウム90やセシウム137、そしてプルトニウムで汚染し、数百年から数万年にわたって人々の健康や自然に影響を与え続ける。事故の収束のために動員された膨大な数の兵士や炭坑夫=リクビダートルたちは、次々に放射線障害に倒れ、住民たちの被害も拡大するばかりである。本書は、この惨事の影響を克明に明らかにしているだけではない。IAEA(国際原子力機関)をはじめとする国際原子力ロビーの専門家や各国の政府が事実を穏蔽するばかりか、いかに迫害しているかを白日の下に明らかにする。ここに収録されている膨大な数のインタビューは、チェルノブイリの犯罪を告発しているのである。
目次 第1部 黙殺された知(海に投げられたボトルメッセージ;医学と核権力 ほか);第2部 知(ヴァシーリ・ネステレンコあるいは物理学者の誠実さ;犠牲にされたリクビダートル ほか);第3部 投獄された研究(ユーリ・バンダジェフスキー、制御不能の研究者;ユーリ・バンダジェフスキーの知見 ほか);第4部 民主主義の顔をした収容所の看守(嘘つきヨーロッパ;現場を占拠した無能なフランス人たち ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8461-1505-0   4-8461-1505-4
書誌番号 1113262681

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階自然科学 Map 543.5 一般書 利用可 - 2054112192 iLisvirtual
金沢 公開 Map 543 一般書 利用可 - 2055410430 iLisvirtual