「わだつみ」現場の証言 --
鷲見豊三郎 /著   -- 東京新聞 -- 2015.4 -- 18cm -- 222p

資料詳細

タイトル 或る傍観者の記録
副書名 「わだつみ」現場の証言
著者名等 鷲見豊三郎 /著  
出版 東京新聞 2015.4
大きさ等 18cm 222p
分類 916
件名 太平洋戦争(1941~1945)
著者紹介 1917年大阪市生まれ。大阪外国語学校卒業後、商社に入社。39年徴兵される。陸軍中野学校等を経て、43年インド洋のカーニコバル島に着任。身に覚えのない罪で戦犯に問われ、10年の刑を受ける。出所後、商社勤務等を経て、兵庫県の私立甲南中学・高校に勤務。2009年死去。
内容紹介 日本軍政下の島が攻撃にさらされる中、スパイ事件が持ち上がる。過酷な取り調べの末、処刑される島民たち。インド人医師の妻子の殺害命令が出された時、1人の大尉が立ち上がった…。「戦争犯罪の真実」を明かす。
要旨 絶対国防圏の西の果て、インド洋アンダマン海のカーニコバル島。日本軍政下の島が連合国軍の容赦ない攻撃にさらされる中、島民による「スパイ事件」が持ち上がる。苛酷な取り調べの末、処刑される島民たち。さらに陸軍司令部からインド人医師の妻子4人の殺害命令が出された時、無辜の命を救うため一人の大尉が立ちあがった。『きけわだつみのこえ』で知られる木村久夫の上官・鷲見豊三郎が「戦争犯罪の真実」を明かす、知られざる物語。
目次 重禁錮10年 俺のどこが悪かったんだ;突然の起訴 現地人を殺害せり;戦争犯罪 いったいこんなことが;二つの飛行場 1機減り、2機減り…;艦砲射撃 多い。随分多い;民政委員会 猫の手も借りたい;参謀との対立「原始人に米などやらぬ」;全村立ち退き 誰が現地人を食わせるのか;軍医参謀 あまりにも常識外れな;生ける標的を守れ 軍と住民の間〔ほか〕
ISBN(13)、ISBN 978-4-8083-1000-4   4-8083-1000-7
書誌番号 1113263105
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113263105

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戸塚 公開 Map 916/ス 一般書 利用可 - 2054048281 iLisvirtual
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