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【図書】 〈裏〉日本音楽史

異形の近代 --
齋藤桂 ／著   -- 春秋社 -- ２０１５．４ -- ２０ｃｍ -- ２２７ｐ

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タイトル 〈裏〉日本音楽史
副書名 異形の近代
著者名等 齋藤桂 ／著  
出版 春秋社 ２０１５．４
大きさ等 ２０ｃｍ ２２７ｐ
分類 762.1
件名 音楽‐日本‐歴史‐近代
著者紹介 １９８０年生まれ。２０１０年大阪大学文学研究科博士後期課程文化表現論専攻修了。大阪芸術大学非常勤講師、日本学術振興会特別研究員ＰＤなどを経て、現在は日本学術振興会二国間交流事業特定国派遣研究者としてヘルシンキ芸術大学シベリウス音楽院博士研究員。
内容 内容：　近代の誕生　日本音楽史の正体
内容紹介 「日本音楽とは何か」この難問に、大胆不敵な極論で挑んだ人々がいた。神話、都市伝説、怪談…。非合理なのになぜか心引かれる言説から見えてくるものとは。妄想と葛藤の歴史を辿る、異色の文化史。
要旨 日本音楽とは何か？この難問に、大胆不敵な極論で挑んだ人々がいた。神話、都市伝説、怪談。非合理なのに、どこか魅力的な言説から見えてくるものとは。妄想と葛藤の文化史。
目次 第１部　近代の誕生―明治期（日本音楽史の正体―「抹殺博士」重野安繹の歴史と神話；近代に彷徨う武士の幽霊―軍歌「抜刀隊」と西郷星；日露戦争と情緒のかたち―平民歌・民謡・俚謡・「軍歌のような讃美歌」；音楽と怪異のゆくえ―鈴木鼓村の筝曲と怪談）；第２部　「日本らしさ」と西洋音楽―大正期（地震と流行歌―中山晋平と幸田露伴の音楽観；客観性という名の異端―兼常清佐と日本音楽史）；第３部　「大東亜共栄圏」と伝統の解釈―昭和期（民族意識と空想の世界史―ムー大陸・日ユ同祖論；日本毛毬唄雑考―横溝正史『悪魔の手毬唄』をめぐって）
ISBN(13)、ISBN 978-4-393-93032-8　　 4-393-93032-0
書誌番号 1113263198

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