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【図書】 鴨長明研究

表現の基層へ --
木下華子 ／著   -- 勉誠出版 -- ２０１５．３ -- ２２ｃｍ -- ３８９，１５ｐ

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タイトル 鴨長明研究
副書名 表現の基層へ
著者名等 木下華子 ／著  
出版 勉誠出版 ２０１５．３
大きさ等 ２２ｃｍ ３８９，１５ｐ
分類 914.42
個人件名 鴨　長明
注記 索引あり
著者紹介 １９７５年福岡県生まれ。９８年東京大学文学部卒。２００６年東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得退学。現在ノートルダム清心女子大学文学部准教授。著書に「俊頼述懐百首全釈」「慈円難波百首全釈」など。
内容 内容：　序説
内容紹介 数多くの領域にまたがるジャンル横断的な作者であった鴨長明。いかなる意図の下に作品を作り出し、何を実現しようとしたのか。長明と諸作品について表現・構想を総合的に解明し、その文学史的意義を明らかにする。
要旨 『方丈記』『無名抄』『発心集』の作者にして、歌人・音楽家でもあった鴨長明。数多くの領域にまたがるジャンル横断的な作者であった彼は、いかなる意図の下に作品を作り出し、何を実現しようとしたのか。長明とその諸作品について、表現・構想を総合的に解明し、その文学史的意義を明らかにする。
目次 第１部　『無名抄』（自らを物語る―「セミノヲガハノ事」から；鴨長明の和歌観―「式部赤染勝劣事」「近代歌躰」から；伝本研究）；第２部　和歌（始発期―俊頼・俊恵・歌林苑；『正治後度百首』の構想；予言する和歌―「もるもすめる」詠をめぐって）；第３部　『方丈記』（「世ノ不思議」への視線；『方丈記』が我が身を語る方法；終章の方法；成立の場と享受圏をめぐって）；第４部　鴨長明と文学史（『発心集』の泣不動説話；鴨長明の「数寄」）
ISBN(13)、ISBN 978-4-585-29090-2　　 4-585-29090-7
書誌番号 1113263683
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113263683

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