東樋口護 /著   -- 丸善出版 -- 2015.4 -- 19cm -- 186p

資料詳細

タイトル 地球環境学入門
著者名等 東樋口護 /著  
出版 丸善出版 2015.4
大きさ等 19cm 186p
分類 519
件名 環境問題
注記 索引あり
著者紹介 京都大学工学部卒。京都大学大学院工学研究科助教授をへて現在、鳥取環境大学大学院環境情報学研究科教授、同大学情報メディアセンター長。専門は居住空間工学・環境共生論。同大学大学院環境情報学研究科長、同大学人間形成教育センター長、同大学副学長を歴任。
内容紹介 環境の基本的枠組み、自然環境と社会環境、地域環境問題と地球環境問題、環境政策と環境管理、地圏・水圏・気圏などを解説。人・社会・自然の調和・共生を、地球規模で実現していくための処方箋。
要旨 今世紀に解決すべき最大の課題=地球環境問題―本書では、人・社会・自然の調和・共生を地球規模で実現していくための処方箋として、自然環境と社会環境、地域環境問題と地球環境問題、環境政策と環境管理など、基本的な枠組みと史的展開を提示しながら15のトピックスについて解説する。また、環境倫理学・環境経済学・環境社会学などの新しい学問の成果に言及しつつ、自然環境保全・循環型社会形成・共生居住環境形成の基礎も身につけられるよう配慮している。
目次 環境学概論では何を学ぶのか;環境・地球環境の定義―環境とは何か、地球環境とは何か;『沈黙の春』と『成長の限界』―環境主義へ、地球有限主義への二つの画期を学ぶ;地球環境問題と気候変動―地球環境問題とは何か、地球温暖化とは何か;地球システムと「宇宙船地球号」―地球は、有限・絶妙・微妙なシステム;農耕革命・農業革命・産業革命―人類は環境にどう適応してきたか;都市文明と森林破壊―森林の開発と破壊によって都市文明を築いてきた;エコノミーとエコロジー―経済と環境の調和は可能か;環境問題と市場の失敗―環境問題は市場システムでは解決できない;持続可能な発展の経済学―持続可能な発展は可能か;コモンズと社会的共通資本―環境は誰のものか;人間中心主義と生態系・地球主義―現代環境思想の課題は何か;環境倫理学の3つの原則の主張―地球環境に対する振る舞いについて合意できるのか;成長指標・持続可能性指標・幸せ指標―社会の発展と豊かさをどうはかるのか;地球環境時代のライフスタイル―私たちはどう生きるのか
ISBN(13)、ISBN 978-4-621-08935-4   4-621-08935-8
書誌番号 1113264200
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113264200

所蔵

所蔵は 2 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階自然科学 Map 519 一般書 利用可 - 2055397000 iLisvirtual
公開 Map 519 一般書 利用可 - 2054048559 iLisvirtual