被災地信仰論 --
磯前順一 /著   -- 河出書房新社 -- 2015.4 -- 20cm -- 259p

資料詳細

タイトル 死者のざわめき
副書名 被災地信仰論
著者名等 磯前順一 /著  
出版 河出書房新社 2015.4
大きさ等 20cm 259p
分類 369.31
件名 東日本大震災(2011) , 信仰
注記 文献あり
著者紹介 1961年茨城県生まれ。国際日本文化研究センター教授。宗教・歴史研究。著書に「ザ・タイガース世界はボクらを待っていた」「どこにもいないあなたへ」「閾の思考他者・外部性・故郷」「宗教概念あるいは宗教学の死」など。
内容紹介 被災地における死者と生者の関わりを見つめる中から、東北にもうひとつの近代をさぐりだし、この国の絶望と悲劇、そして希望のありかを根底から問いなおす、鎮魂の巡礼記。新たな東北-信仰-被災地論。
要旨 傷つけられた地蔵、砕かれた神社、そしてみえてきた信仰の真実―被災地における死者と生者のかかわりを見つめる中から東北にもうひとつの近代をさぐりだし、この国の絶望と悲劇、そして希望のありかを根底から問いなおす鎮魂の巡礼記。
目次 序章 死者のざわめき(荒浜 観音さま;奈良 長谷信仰 ほか);第1章 被災地の声々(京都 地震のめまい;女川 重油と砂塵 ほか);第2章 不在の故郷(福島中通り 放射能が降った夜;京都 犠牲の共同体 ほか);第3章 死者を悼む(津軽 川倉地蔵尊;村山 死者の結婚式 ほか);終章 鎮魂の歌声(南相馬 寸断された交通網;沢田研二ライブ1 海にむけて ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-309-24700-7   4-309-24700-8
書誌番号 1113264296

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