小泉欽司 /著, 鷲巣俊子 /編, 國富奎三 /監修   -- 平凡社 -- 2015.4 -- 20cm -- 237p

資料詳細

タイトル 備中赤浜、ある郷士家の650余年
著者名等 小泉欽司 /著, 鷲巣俊子 /編, 國富奎三 /監修  
出版 平凡社 2015.4
大きさ等 20cm 237p
分類 217.5
件名 総社市‐歴史 , 国富氏
注記 文献あり 年表あり
著者紹介 【小泉】昭和14年神奈川県生まれ。東京大学卒。平凡社入社。百科事典編集部を経て、朝日新聞社で人物事典編集長。共著に「医王山清光寺いまむかし物語」「港上山西念寺いまむかし物語」がある。
内容紹介 南北朝の動乱で戦に敗れ、備中赤浜に定住した郷士家の歴史。江戸時代に武士の道を捨て村医者に転身。子孫の多くは現在も医学界で活躍。家系史を広い視野でとらえ直したユニークな地方史。
要旨 南北朝の動乱で戦に敗れ、備中赤浜に定住した郷士家の歴史。江戸時代に武士の道を捨て村医者に転身。子孫の多くは現在も医学界で活躍。広い視野で書かれた地方史でもある。
目次 第1章 豊かな吉備(きび)、伝説の吉備(ふるさと赤浜村;雄略天皇に対抗した吉備の首長 ほか);第2章 戦国の世から江戸時代へ(秀吉の備中高松城水攻め;備中国、二分 ほか);第3章 村のくらし(石高、村高、村の人口;赤浜は旗本・三須蒔田氏領に ほか);第4章 蘭学の興隆(鎖国政策とキリシタン弾圧;幕府による貿易の独占 ほか);第5章 余師(よし)と諺用(げんよう)(「余師もの」の流行;天明の飢饉、打ちこわし ほか);第6章 郷士の屋敷跡と吉備の中山(国富家旧宅の跡で;基衛が総社市門田に病院を開く ほか);第7章 前田から国富に「復姓」、その意味(江戸時代の家譜、系図づくり;徳川家康の系図 ほか);第8章 受け継がれる精神(「日ナシ無念ナリ」の探究心;農耕の余り時間に学び、学びを実践に生かす ほか);第9章 『國富家史』外伝久代村(備中松山藩・藩医の家筋;村々人民沸騰事件 ほか);終章 地方あっての中央(高齢化社会の現実;成長を支えた「豊かな風土」)
ISBN(13)、ISBN 978-4-582-46818-2   4-582-46818-7
書誌番号 1113265633
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113265633

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