寺山修司 /著   -- KADOKAWA -- 2015.4 -- 18cm -- 175p

資料詳細

タイトル 青い種子は太陽のなかにある
著者名等 寺山修司 /著  
出版 KADOKAWA 2015.4
大きさ等 18cm 175p
分類 912.6
著者紹介 1935年青森県生まれ。早稲田大学在学中より歌人として活躍。67年演劇実験室「天井桟敷」創立。劇作家・詩人・歌人として数多くの作品を発表し、演出家としても世界的名声を獲得。83年死去。代表作に映画「書を捨てよ町へ出よう」など。
内容紹介 1963年夏、近代アパートの建築現場で足場が崩れ労働者が転落した。しかし現場の人間たちは遺体をそのままコンクリートの中に埋めてしまう。すべてを目撃してしまった青年・賢治は…。寺山20代、幻の戯曲。
要旨 1963年夏―。政治家の肝いりで労働者向け近代アパートの建築が決まり、人々の期待が大きく膨らむ。賢治も恋人・弓子とともにそこで暮らすことを夢みている。そんなある日、アパートの建築現場の足場から労働者が転落してしまう。あろうことかその場の人々は、遺体をそのままコンクリートの中に埋めてしまうが、賢治はその一部始終を目撃してしまった。警察にも相手にされず、このままみなの夢のために黙っているべきかと苦悩する一方、賢治の身にも危険が迫る。賢治が選んだ道とは―。寺山修司が20代に書いた幻の戯曲。生誕80年を記念して、初の書籍化!
ISBN(13)、ISBN 978-4-04-102982-4   4-04-102982-1
書誌番号 1113265912

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