金子拓 /著   -- 吉川弘文館 -- 2015.5 -- 22cm -- 415,10p

資料詳細

タイトル 織田信長権力論
著者名等 金子拓 /著  
出版 吉川弘文館 2015.5
大きさ等 22cm 415,10p
分類 289.1
個人件名 織田 信長
注記 索引あり
著者紹介 1967年山形県生まれ。95年東北大学大学院文学研究科博士課程後期単位取得退学。現在、東京大学史料編纂所准教授。主要著書「中世武家政権と政治秩序」「織田信長という歴史「信長記」の彼方へ」「記憶の歴史学史料に見る戦国」「織田信長〈天下人〉の実像」。
内容 内容: 信長と同時代の人びと 室町幕府最末期の奉公衆三淵藤英
内容紹介 近年の研究によって、新時代を切り拓く「革命児」といわれた信長像が揺らいでいる。信長権力はいかなる仕組みを通じて発揮され、そこにどんな人々が関わったのか。史料を丹念に読み解き、信長権力の実態を解明。
要旨 旧守的な勢力と戦い、新たな時代を切り拓く「革命児」といわれた織田信長。近年の研究によってその人物像は揺らいでいる。信長権力はいかなる仕組みを通じて発揮され、そこにどんな人々が関わったのか。足利義昭に近仕した武家・公家の動向や、寺社・朝廷に関する史料を丹念に読み解き、信長権力の実態を解明。信長研究に一石を投じる注目の書。
目次 第1部 信長と同時代の人びと(室町幕府最末期の奉公衆三淵藤英;久我晴通の生涯と室町幕府;織田信直と「伝織田又六画像」);第2部 信長と寺社(賀茂別雷神社職中算用状の基礎的考察;春日社家日記のなかの織田信長文書―大和国宇陀郡の春日社領荘園と北畠氏に関する史料;法隆寺東寺・西寺相論と織田信長;織田信長の東大寺正倉院開封と朝廷);第3部 信長と朝廷(天正二年~五年の絹衣相論の再検討;天正四年興福寺別当職相論と織田信長;天正四年興福寺別当職相論をめぐる史料;天正九年親町天皇譲位問題小考;誠仁親王の立場)
ISBN(13)、ISBN 978-4-642-02925-4   4-642-02925-7
書誌番号 1113266822

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