「釜石方式」に訊け --
芦崎治 /著   -- 朝日新聞出版 -- 2015.5 -- 19cm -- 393p

資料詳細

タイトル いのちの砦
副書名 「釜石方式」に訊け 釜石医師会医療継続に捧げた医師たちの93日間
著者名等 芦崎治 /著  
出版 朝日新聞出版 2015.5
大きさ等 19cm 393p
分類 498.89
件名 災害医学 , 医療‐釜石市 , 釜石医師会 , 東日本大震災(2011)
著者紹介 1954年富山県生まれ。立教大学法学部卒。朝日新聞東京本社「天声人語」担当論説委員・辰濃和男のリサーチャー、『週刊朝日』立花隆の連載「田中新金脈追及」、鎌田慧の連載「一億みんな芸能人」等取材記者を経て独立。ノンフィクションライター。著書に『逃げない人を、人は助ける』他。
内容紹介 行政との通信手段が絶たれたとき、あるいは行政そのものが動けなくなったときに一体誰が市民を救うのか…。本書は、東日本大震災時の「レスキュー機能ゼロ」地帯に、果敢に挑んだ釜石医師会のドクターたちの記録。
要旨 荒野で、弱者、貧者に手を差し伸べられるのは誰なのか。根源的な問いを東日本大震災は突きつけた。「レスキュー機能ゼロ」地帯に、果敢に挑んだのが一般社団法人釜石医師会のドクターたち。本書はその記録である。
目次 震災前夜―合同庁舎4階での防災会議;情報途絶―医師たち、それぞれの被災;病棟被災―災害拠点病院としての使命;被災翌日―試されていた、医療継続の「現場力」;患者搬送―内陸部への「肋骨搬送モデル」;遺体検案―増え続ける犠牲者の前で;薬医連携―被災しながら医療支援活動の最前線に;孤立無援―水面の孤島となった県立大槌病院で;全町壊滅―防災教育が生んだ「鵜住居の奇跡」;始動前夜―釜石医師会災害対策本部医療班;医療統率―災害時の医療継続の要を探る;釜石方式―非常時医療の要となった「お薬手帳」;医歯連携―「釜石方式」に倣った歯科の訪問診療;復興再生―医師たち、それぞれの再建;地域医療―釜石医療圏そのものが、「いのちの砦」
ISBN(13)、ISBN 978-4-02-331416-0   4-02-331416-1
書誌番号 1113271286
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113271286

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