課題と提言 -- 図書館サポートフォーラムシリーズ --
山崎久道 /著   -- 日外アソシエーツ -- 2015.5 -- 19cm -- 223p

資料詳細

タイトル 情報貧国ニッポン
副書名 課題と提言
シリーズ名 図書館サポートフォーラムシリーズ
著者名等 山崎久道 /著  
出版 日外アソシエーツ 2015.5
大きさ等 19cm 223p
分類 010
件名 図書館情報学
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1946年生まれ。東京大学経済学部卒、(株)三菱総合研究所、宮城大学などを経て、中央大学文学部教授、東北大学。主著『専門図書館経営論-情報と企業の視点から』ほか。編著『情報サービス論』。論文「図書館の社会的価値を測る-研究のための序説」など。
内容紹介 研究者や学者が頼るべき情報源としてのデータベースや電子ジャーナルが貧弱な日本の現状と、自国での情報の蓄積と流通システム構築の重要性を指摘。「情報を整理してあとで使う」ことの意義と重要性がわかる1冊。
要旨 情報貧国と言われるなかれ!急務は情報ストック装置をつくり、だれもが情報の問題に関心を持つこと!日本には、情報を“蓄積‐流通”させる仕組みが弱体なため、求める情報の元となるデータベースや電子ジャーナルを構築するシステムが確立されていない!
目次 1 はじめに―何が問題か;2 インターネットとグーグルの革新性(インターネットの特質;グーグルがもたらしたもの);3 情報とは何か(高まる情報の重要性;文書の重要性);4 情報を記録し、集め、分類する(情報を記録してゆくことの意味;情報を記録する意味;情報蓄積の思想);5 データベース、電子ジャーナル、そして図書館(データベースの構築;研究と電子ジャーナルの利用;図書館、文書館の整備);6 情報ストックの重要性(情報ストックは社会的共通資本だ;政策の問題);7 日本人の精神構造(減点主義の横行と索引やデータベースの思想;やっぱり利益優先?);8 情報リテラシー教育の見直し(情報リテラシーとは何か;情報リテラシーをどう教えるか;寺子屋方式による「情報リテラシー教育」の例;情報リテラシー教育で習得させるべき技術・能力);9 情報政策についての提言(データベース構築の便法;研究者評価と英語;図書館や分類法についての教育;索引と図書館の価値;専門図書館の意義;まとめ)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8169-2540-5   4-8169-2540-6
書誌番号 1113271978
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113271978

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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港南 公開 Map 010 一般書 利用可 - 2054159423 iLisvirtual
港北 公開 Map 010 一般書 利用可 - 2055376100 iLisvirtual