太平洋におけるヨーロッパ神話の生成 --
ガナナート・オベーセーカラ /〔著〕, 中村忠男 /訳   -- みすず書房 -- 2015.5 -- 22cm -- 426,20p

資料詳細

タイトル キャプテン・クックの列聖
副書名 太平洋におけるヨーロッパ神話の生成
著者名等 ガナナート・オベーセーカラ /〔著〕, 中村忠男 /訳  
出版 みすず書房 2015.5
大きさ等 22cm 426,20p
分類 289.3
件名 ハワイ‐歴史
個人件名 クック,ジェームズ
注記 The apotheosis of Captain Cook.の翻訳
注記 文献あり 年表あり 索引あり
著者紹介 【オベーセーカラ】1930年生まれ。スリランカ出身の文化人類学者。ワシントン大学、セイロン大学、カリフォルニア大学を経て、現在、プリンストン大学名誉教授。専門は文化人類学。女神パッティニの祭祀の研究などで知られる。著書に『メドゥーサの髪-エクスタシーと文化の創造』など。
内容紹介 ハワイ諸島を発見したキャプテン・クックはなぜ殺され、聖なる者として祀られたのか。残された航海日誌からその謎を明らかにする。オセアニア研究の第一人者が、ヨーロッパ人の神話形成と現代学問との連続性を示す。
要旨 ハワイを発見したもっとも偉大な航海者、キャプテン・クックとは何者か。ハワイ人から神と祟められたという定説を覆し、サーリンズに反旗を翻して人類学最大の論争を巻き起こした書、遂に邦訳。
目次 キャプテン・クックとヨーロッパ的想像力;神話モデル;即興、合理性、野生の思考;三度目の来臨―再び南海へ;タヒチ訪問とエイメオの破壊;ハワイの発見;列聖化の命題;さらなる列聖化に対する反論―手垢の付いた知覚と文化的概念;人類学と擬史;政治と列聖化―ハワイからの視点〔ほか〕
ISBN(13)、ISBN 978-4-622-07860-9   4-622-07860-0
書誌番号 1113273571
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113273571

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