フランスにおける排除・差別・参加 --
中野裕二 /編著, 森千香子 /編著, エレン・ルバイ /編著, 浪岡新太郎 /編著, 園山大祐 /編著   -- 勁草書房 -- 2015.5 -- 22cm -- 252p

資料詳細

タイトル 排外主義を問いなおす
副書名 フランスにおける排除・差別・参加
著者名等 中野裕二 /編著, 森千香子 /編著, エレン・ルバイ /編著, 浪岡新太郎 /編著, 園山大祐 /編著  
出版 勁草書房 2015.5
大きさ等 22cm 252p
分類 334.435
件名 移民・植民‐フランス , 社会的排除
注記 年表あり 索引あり
著者紹介 【中野】駒澤大学法学部教授。九州大学大学院法学研究科博士後期課程修了。主著「フランス国家とマイノリティ」「移民の社会的統合と排除」「日仏比較変容する社会と教育」ほか。
内容 内容: 排外主義の根源とその表出 「業績至上主義」が社会をバラバラにする / フロランス・ジャニ=カトリス著 ; 平野暁人訳
内容紹介 在日外国人を排除するデモやヘイトスピーチ、ネット右翼が社会問題化している。紐帯・連帯・共同性を断ち切り喪失させるあらゆる試みを広く「排外主義」と捉え、フランスでの実態と克服のための取組みを検討する。
要旨 台頭する排外主義を乗り越えるために。移民・外国人に対する排外主義はいかに進みつつあるのか。断絶され、喪失した共同性を回復するフランスの取り組みを追う。
目次 第1部 排外主義の根源とその表出(「業績至上主義」が社会をバラバラにする;共生の理念から排除の道具へ―「フランス的統合」の変化の意味するもの;フランスの福祉レジームと移民レジーム;「排除の空間」におけるソーシャル・ミックス政策の帰結―パリ郊外都市再生事業の事例から;「フランス共和国」におけるムスリムの社会教育と市民参加―リヨン大都市圏におけるムスリム青年連合のネットワーク ほか);第2部 排外主義との闘い―地域レベルで民主主義を取りもどす(参加と反排除―ブルターニュにおける取り組み;異文化間共生および市民権に関するルーベ市委員会―進化を続ける参加型民主主義機関;サン・パピエ支援とローカルな市民権―フランスのローカルネットワーク組織にみる実践の研究;「公衆衛生へのアクセス」から「政治参加」へ―パリにおける中国人セックスワーカー支援の変容)
ISBN(13)、ISBN 978-4-326-60277-3   4-326-60277-5
書誌番号 1113274679
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113274679

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