「弱さ」へのまなざしからみえるもの -- 新・minerva福祉ライブラリー --
木原活信 /編著, 引土絵未 /編著   -- ミネルヴァ書房 -- 2015.6 -- 21cm -- 198p

資料詳細

タイトル 自殺をケアするということ
副書名 「弱さ」へのまなざしからみえるもの
シリーズ名 新・minerva福祉ライブラリー
著者名等 木原活信 /編著, 引土絵未 /編著  
出版 ミネルヴァ書房 2015.6
大きさ等 21cm 198p
分類 368.3
件名 自殺 , 自殺予防
注記 索引あり
著者紹介 【木原】同志社大学大学院文学研究科博士後期課程修了。社会福祉士。NTT東海カウンセラー、県立広島女子大学専任講師、東京都立大学助教授、トロント大学客員研究員を経て、現在、同志社大学社会学部教授。京都基督教福祉会理事。福武直賞受賞。
内容紹介 様々な視点から、自殺問題を取り巻く「弱さ」に目を向ける。それぞれが抱く「弱さ」をみつめ、自殺予防も含めた「ケア」について、各分野の研究者がそれぞれの立場から迫る、画期的な1冊。
要旨 近年日本では、世界の中でも自殺率の高い状態が定着しつつあり、社会問題となっている。そのような時代の中にあって、自殺問題とどのように向き合っていけばよいのか。本書では、遺族や自殺予防の臨床現場で働く専門職、スピリチュアリティといった様々な視点から、自殺問題を取り巻く「弱さ」に目を向ける。それぞれが抱く「弱さ」をみつめ、自殺予防も含めた「ケア」について、各分野の研究者がそれぞれの立場から迫る、画期的な一冊。
目次 第1部 自死遺族当事者と「弱さ」へのまなざし(父を自殺で亡くして―「普通の家族」を手放し、「弱さ」を受け入れるまで;グリーフを抱えて生きる―「弱さ」を出せる「強さ」);第2部 自死遺族が抱える「弱さ」へのまなざし(多重喪失体験からみた「強さ」と「弱さ」;自死遺族にふりかかる困難と支援上の留意点);第3部 自殺に向き合う援助者と「弱さ」へのまなざし(自殺に向き合うソーシャルワーク;援助者が自殺で患者を喪うということ ほか);第4部 社会における「弱さ」へのまなざし(大学生の自殺にみる「弱さ」と「強さ」;「アルコールとうつ・自殺 死のトライアングル」にみる「語り」);第5部 スピリチュアリティと「弱さ」へのまなざし(スピリチュアルペインと創造的弱さ;キリスト教にみる自殺予防対策の可能性)
ISBN(13)、ISBN 978-4-623-07295-8   4-623-07295-9
書誌番号 1113276057

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 368.3 一般書 利用可 - 2054224837 iLisvirtual
港南 公開 368 一般書 貸出中 - 2054206030 iLisvirtual
港北 公開 Map 368 一般書 利用可 - 2054315123 iLisvirtual