社会主義を経た地域を読む --
藤本透子 /編   -- 春風社 -- 2015.5 -- 21cm -- 473p

資料詳細

タイトル 現代アジアの宗教
副書名 社会主義を経た地域を読む
著者名等 藤本透子 /編  
出版 春風社 2015.5
大きさ等 21cm 473p
分類 162.2
件名 宗教‐アジア
著者紹介 国立民族学博物館助教。主要業績「よみがえる死者儀礼-現代カザフのイスラーム復興」など。
内容 内容: 序論 社会主義を経験したアジアから展望する宗教動態 / 藤本透子著
内容紹介 なぜ、社会主義を経験した地域では宗教が活性化しているのか。カザフスタン、モンゴル、カンボジアなどを対象に、フィールドワークにもとづいた人類学的アプローチによって、宗教と社会の関係を問いなおす。
要旨 社会主義を経験した地域で、宗教がもつ意味とは?カザフスタン、モンゴル、カンボジアなどのアジア各地を対象とし、フィールドワークにもとづいた人類学的アプローチによって、宗教と社会の関係を問いなおす。
目次 社会主義を経験したアジアから展望する宗教動態;第1部 中央アジアのイスラーム(ウズベキスタンのマハッラにおける経済・社会変化とイスラーム―二〇〇〇年代を中心に;中央アジア定住ムスリムの婚姻と離婚―シャリーアと家族法の現在;移動が生み出すイスラーム動態―国境を隔てたカザフ社会の再編過程から);第2部 モンゴルのシャマニズム(シャーマニズム)とチベットのボン教(感染するシャーマン―現代モンゴルのシャーマニズムにおける逆転する社会関係、分裂する共同性、微分化するモラリティ;動物霊の位置づけをめぐる交渉の行方に―中国内モンゴルにおけるホルチン・シャマニズムの再活性化の事例より;再編される共同性と宗教指導者の役割―中国、四川省のチベット社会を事例に);第3部 中国西南部から東南アジア大陸部の上座仏教(中国・ミャンマー国境地域における仏教実践の再構築―文革後における徳宏タイ族の越境と地域に根ざす実践の動態;森にセイマーを見いだす―浄域を通してみるカンボジア仏教再生の動態)
ISBN(13)、ISBN 978-4-86110-453-4   4-86110-453-X
書誌番号 1113276568

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 162.2 一般書 利用可 - 2054322480 iLisvirtual