パリの週刊紙『ジュ・スイ・パルトゥ』によるコラボラシオン --
南祐三 /著   -- 彩流社 -- 2015.6 -- 22cm -- 319p

資料詳細

タイトル ナチス・ドイツとフランス右翼
副書名 パリの週刊紙『ジュ・スイ・パルトゥ』によるコラボラシオン
著者名等 南祐三 /著  
出版 彩流社 2015.6
大きさ等 22cm 319p
分類 235.068
件名 フランス‐歴史‐近代 , ヴィシー政府(1940~1944) , 右翼‐フランス
注記 文献あり 年譜あり
著者紹介 1979年大阪生まれ。早稲田大学教育学部卒業後、同大学大学院文学研究科史学専攻修士課程・博士後期課程進学。同大学文学学術院助手を経て、現在、早稲田大学、東京学芸大学、聖学院大学講師。主要論文に「「共生」の場としてのパリ・ジャーナリズム-対独協力プレスと占領当局-」等。
内容紹介 1930年代、国際情報紙から対独協力主義メディアへ…。あるべきフランス国家像を巡って仏極右が様々微妙に差異を生み出し、単なる転向とは異なる対独「協力主義」を演じた時代を検証する。
要旨 1930年代、国際情報紙から親ファシズムのメディアへ―パリの極右週刊紙の誕生とその展開。敗戦と占領という特殊な事情のヴィシー時代。「ふつう」ではない状況下だからこそ、そこに生きる人びとの言動には、その「本質」が滲み出てくる。フランスの「ナショナリスト」たちは、なぜ対独協力を選択したのか。本書に登場する人物のことばや行動には、すべての者のうちに巣くう「弱い」部分や「邪なもの」の実相を解きほぐす手掛かりがある。
目次 第1章 メディア史のなかの『ジュ・スイ・パルトゥ』;第2章 一九三〇年代における『ジュ・スイ・パルトゥ』のドイツ観;第3章 ピエール・ガクソットと『ジュ・スイ・パルトゥ』の分岐点;第4章 対独協力ジャーナリズムの形成と『ジュ・スイ・パルトゥ』の再刊;第5章 『ジュ・スイ・パルトゥ』の協力主義イデオロギー;第6章 「あるべき国家像」をめぐって―AFとJSP
ISBN(13)、ISBN 978-4-7791-2128-9   4-7791-2128-0
書誌番号 1113276772
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113276772

所蔵

所蔵は 2 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 235.0 一般書 利用可 - 2054238838 iLisvirtual
中央 書庫 235.0/198 一般書 利用可 - 2064071451 iLisvirtual