荒木浩 /編   -- 法藏館 -- 2015.5 -- 22cm -- 562p

資料詳細

タイトル 夢見る日本文化のパラダイム
著者名等 荒木浩 /編  
出版 法藏館 2015.5
大きさ等 22cm 562p
分類 145.2
件名
著者紹介 1959年新潟県生まれ。国際日本文化研究センター教授。日本古典文学専攻。主著に「説話集の構想と意匠-今昔物語集の成立と前後-」など。
内容 内容: 古典文学の夢と表象 日本古典文学の夢と幻視 / 荒木浩著
内容紹介 睡眠時、誰もが見たことがある夢。夢はどのように見られ、解釈されてきたか…。奥深く、しかし把握しづらかった夢の姿を、文学・歴史・美術・宗教・心理・メディア・睡眠文化など、あらゆる視点から解明する。
要旨 「夢」はどのように見られ、解釈されてきたか?睡眠時、誰もが見たことがある夢。しかし夢は、古代から記録され、時の政治を左右することもあった―。奥深く、しかし把捉しづらかった夢の姿を、文学・歴史・美術・宗教・心理・メディア・睡眠文化など、あらゆる視点から解明する。
目次 1 古典文学の夢と表象(日本古典文学の夢と幻視―『源氏物語』読解のために;平安文学における死者の夢―八代集を中心に;“懐妊をめぐる夢”の諸相―説話と物語のあいだ;『たまきはる』の夢をめぐって);2 古代・中世史の夢叙述(平安時代における僧侶の“夢記”―九世紀以前の僧と夢;日記に見える夢の記事の構造;夢想にみる持明院統と崇光院流の皇統―中世北野社の場所性と皇位継承);3 ビジュアライズされる夢(『仏祖統紀』における夢幻の記述―視覚イメージとその造形化について;慶政の見た夢―造寺造仏と夢をめぐって;描かれた夢―吹き出し型の夢の誕生;夢の表象?―夕顔あるいは瓢);4 中国の夢と表象(つまの死の歌―中国文学における夢と悼亡;『今昔物語集』「震旦部」と中国文献―「医者の夢」と「日の遠近比べ」を手がかりとして;豊子〓(がい)訳『源氏物語』における明石像―明石入道の見た夢の訳出方法を起点として);5 夢の風景と所在(夢を解釈し語ることとパターンマッチング;印刷時代における「夢」―レミ・ベロー『牧歌』(一五六五)を中心に;志賀直哉の夢景色;夢と文化の読書案内)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8318-7099-5   4-8318-7099-4
書誌番号 1113279823
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113279823

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