「栄光の時代」の終焉,欧州への活路 -- 岩波現代全書 --
渡邊啓貴 /著   -- 岩波書店 -- 2015.6 -- 19cm -- 275,11p

資料詳細

タイトル 現代フランス
副書名 「栄光の時代」の終焉,欧州への活路
シリーズ名 岩波現代全書
著者名等 渡邊啓貴 /著  
出版 岩波書店 2015.6
大きさ等 19cm 275,11p
分類 312.35
件名 フランス‐政治・行政
注記 文献あり 年表あり
著者紹介 1954年生まれ。78年東京外国語大学外国語学部卒、同大学院地域研究研究科修士課程修了、慶應義塾大学大学院法学研究科博士課程修了、パリ第1大学大学院博士課程修了などを経て現在、東京外国語大学大学院総合国際学研究員教授・国際関係研究所所長。第9回渋沢・クローデル賞受賞。
内容紹介 第5共和制初の社会党政権として出発したミッテラン政権。しかし、その試みは早々に挫折し、欧州統合へと活路を見出していく。失業・財政赤字の増大、移民問題、極右の台頭など、フランスの苦闘の軌跡を描く。
要旨 第五共和制初の社会党政権として、「大きな政府」を掲げて出発したミッテラン政権。しかし、その試みは早々に挫折し、以降、フランスは欧州統合へと活路を見出していく。かつての高度経済成長による「栄光の時代」が終わり、失業・財政赤字の増大、移民問題、極右の台頭、テロ事件など、噴出する問題に揺れながらも、それを克服すべく試行するフランスの軌跡を描く。
目次 「国境を越えたリストラ」に活路を求めて;第1章 先進福祉社会の転換点―ミッテラン大統領時代(社会党政権誕生の背景―脱工業化・高度福祉社会の模索;新しい社会主義のリーダー・ミッテランとその政策 ほか);第2章 欧州統合の光と影―シラク大統領時代(三度目の正直―シラク政権の誕生;政治家シラクと新政権 ほか);第3章 揺れるナショナル・アイデンティティー―サルコジ大統領時代(サルコジ大統領の誕生;過去との決別 ほか);第4章 欧州の中のフランスと統合への懐疑―オランド大統領時代(一七年ぶりの社会党政権の誕生;大統領選挙の結果 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-029167-5   4-00-029167-X
書誌番号 1113281167

所蔵

所蔵は 2 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 312.3 一般書 利用可 - 2054321247 iLisvirtual
公開 Map 312.3 一般書 利用可 - 2061495943 iLisvirtual