戦後民主主義からファシズムへ -- 岩波現代全書 --
池田浩士 /著   -- 岩波書店 -- 2015.6 -- 19cm -- 286p

資料詳細

タイトル ヴァイマル憲法とヒトラー
副書名 戦後民主主義からファシズムへ
シリーズ名 岩波現代全書
著者名等 池田浩士 /著  
出版 岩波書店 2015.6
大きさ等 19cm 286p
分類 234.074
件名 ドイツ‐歴史‐近代 , ナチズム , 憲法‐ドイツ
個人件名 ヒトラー,アドルフ
著者紹介 1940年生まれ。慶応義塾大学大学院博士課程修了。68~2004年京都大学、04~13年京都精華大学に在職。現在は自由業。専攻は現代文明論・ファシズム文化研究。主な著書に「虚構のナチズム-「第三帝国」と表現文化」など。
内容紹介 第一次世界大戦後の戦後民主主義を体現するヴァイマル憲法下で、ヒトラーは人心を掌握し、合法的に政権を獲得した。ドイツ国民を魅了したナチズムの本質を抉り出し、新たなファシズムの到来に警鐘を鳴らす。
要旨 第一次世界大戦後の戦後民主主義を体現するヴァイマル憲法下で、ヒトラーは人心を掌握し、合法的に政権を獲得した。ドイツ国民を魅了したナチズムの本質を抉り出し、新たなファシズムの到来に警鐘を鳴らす。
目次 1 もう一つの戦後民主主義とドイツのファシズム(戦争とファシズムの世紀;一九三三年一月三〇日―ヒトラー内閣の誕生;ナチスは合法的に国家権力を掌握した;革命運動としてのナチズム);2 ドイツの敗戦、もっとも民主的な憲法(民族・国家・国民;ドイツ革命からヴァイマル共和国へ;ヴァイマル憲法と最初の戦後民主主義;匕首伝説の説得力);3 戦争する国をボランティアが担う(ファシズムとは何か?;国民はなぜナチズムを支持したのか?;自発性と社会参加―善意とやる気の組織化;「労働奉仕」の法制化と義務化);4 死と政治(ヴァルハラという靖国神社;ヒトラー政権はまず最初に誰を抹殺したか?;国家儀礼から戦争国家へ―ファシズム政治の大道;ボランティア労働からホロコーストまで);5 遙かな国の遠い昔ではなく(ふたたびファシズムとは何か?;ナチス・ドイツと歴史認識;二つの憲法、二つの戦後民主主義;「戦争のできる国」から「戦争する国」へ)
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-029168-2   4-00-029168-8
書誌番号 1113281168
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113281168

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