ポツダム宣言はなぜ受けいれられたか -- 新潮選書 --
有馬哲夫 /著   -- 新潮社 -- 2015.6 -- 20cm -- 302p

資料詳細

タイトル 「スイス諜報網」の日米終戦工作
副書名 ポツダム宣言はなぜ受けいれられたか
シリーズ名 新潮選書
著者名等 有馬哲夫 /著  
出版 新潮社 2015.6
大きさ等 20cm 302p
分類 210.75
件名 太平洋戦争(1941~1945)
注記 年表あり
著者紹介 1953年生まれ。早稲田大学第一文学部卒。東北大学大学院文学研究科博士課程の単位を取得。93年ミズーリ大学客員教授。早稲田大学社会科学部・社会科学総合学術院教授。専門はメディア研究、アメリカ研究、日米放送史、広告研究、文化産業研究。
内容紹介 1944年、在スイスの米OSS支局長アレン・ダレスの下で、とある諜報網が作られた。日本の陸・海軍武官、公使、国際決済銀行のスウェーデン人…。両政府の間を取り持ち暗躍する陰の主役たちを描く。
要旨 一九四四年、米OSSのスイス支局長アレン・ダレスの下、とあるインテリジェンス網が作られた。日本の陸・海軍武官、公使、国際決済銀行のスウェーデン人、亡命ドイツ武器商人…国家の枠を超え日本を壊滅から救うために立ち上がった男たちであった。終戦はいかに導かれたのか、未発掘史料を基に正史に現れぬスリリングな深層を描く。
目次 第1部 藤村神話の崩壊(ドラマ版「藤村ストーリー」の真偽;ほころびだらけの「痛恨!ダレス第一電」;「第一電」は終戦に貢献したか);第2部 スイスの終戦工作、七〇年目の真実を検証する(一九四四年までのインテリジェンス・ネットワーク形成;対日終戦工作と並行して行われた対独終戦工作;グルーの対トルーマン工作;トルーマンに無条件降伏方針を破棄させよ;ポツダム会議をめぐる攻防;ポツダム宣言受諾コミュニケーション);終戦から戦後へ
ISBN(13)、ISBN 978-4-10-603772-6   4-10-603772-6
書誌番号 1113281744

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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