黒川祥子 /著   -- 集英社 -- 2015.6 -- 20cm -- 317p

資料詳細

タイトル 子宮頸がんワクチン、副反応と闘う少女とその母たち
著者名等 黒川祥子 /著  
出版 集英社 2015.6
大きさ等 20cm 317p
分類 495.43
件名 子宮頸癌 , ワクチン
著者紹介 1959年福島県出身。東京女子大学文理学部卒。弁護士秘書、ヤクルトレディ、デッサンモデル、業界紙記者などを経てフリーライターに。家族の問題を中心に執筆活動を行う。著書に「熟年婚-60歳からの本当の愛と幸せをつかむ方法」など。第11回開高健ノンフィクション賞受賞。
内容紹介 不随意運動、全身疼痛、運動障害、失神、脱力、記憶障害…。少女たちを襲ったものは、それらだけではなかった。子宮頸がんワクチン副反応の実態と、被害者とその家族の壮絶な日常に初めて迫ったノンフィクション。
要旨 日本で338万人が打ち、未だ打ち続けている「子宮頸がんワクチン」。それを接種した結果、少女たちに何が起こったのか―。第11回開高健ノンフィクション賞受賞作家が、今まで誰も踏み込まなかった6人の少女たちの日常を取材。想像もできないような、さまざまな症状に脅かされながら健気に闘い続ける娘と、その母の姿を追った。さらに産婦人科医師、治療する医師、厚生労働省などの証言も加え、「子宮頸がんワクチン」問題を多角的に検証。これは決して、「対岸の火事」ではない。
目次 第1章 生きないと。死んじゃったら、これをワクチンの被害だと認めていない厚労省というところは、やっぱり心因的だって、とらえるから。;第2章 自分のことにいっぱいいっぱいで、あんまり怒りとか感じたことはないです。ただ、できない自分がつらいです。;第3章 化学物質と電磁波を浴びると、脱力が起きるんです。力が突然、抜けてしまう。足だったり、手だったり。不随意運動は、音がきっかけで起きることが多いです。;第4章 おもいだしてもわすれなみがきてまたきおくがさらわれる;第5章 日に日に、娘の身体が壊れていくんです。身体にエイリアンが入って、娘をめちゃめちゃにしていく。調子が悪いなんていう、そんなレベルではない。;第6章 娘はこうして治ってきているんです。みんな、どうしようって言ってるけど、希望があることを伝えたい。
ISBN(13)、ISBN 978-4-08-781568-9   4-08-781568-4
書誌番号 1113282073
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113282073

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