資料詳細

  • 1 件中、 1 件目

【図書】 丸山眞男と田中角栄

「戦後民主主義」の逆襲 -- 集英社新書 --
佐高信 ／著, 早野透 ／著   -- 集英社 -- ２０１５．７ -- １８ｃｍ -- ２２２ｐ

資料詳細

タイトル 丸山眞男と田中角栄
副書名 「戦後民主主義」の逆襲
シリーズ名 集英社新書
著者名等 佐高信 ／著, 早野透 ／著  
出版 集英社 ２０１５．７
大きさ等 １８ｃｍ ２２２ｐ
分類 311.21
個人件名 丸山　真男
注記 年譜あり
著者紹介 【佐高】１９４５年山形県生まれ。慶應義塾大学法学部卒。高校教師、経済誌編集長を経て、評論家。著書に「電力と国家」「この人たちの日本国憲法」「未完の敗者田中角栄」ほか。
内容紹介 戦後民主主義の思想的支柱・丸山眞男と、民衆の生活向上に邁進した田中角栄。戦後７０年の節目を迎え、憲法改正も囁かれる今、２人の人物の再評価に挑み、「戦後」の価値を改めて問う“闘争の書。
要旨 軍国ファシズムを告発した戦後民主主義の思想的支柱・丸山眞男と、憲法改正には目もくれず民衆の生活向上に邁進した“コンピューター付きブルドーザー”田中角栄。辺境の少数者や、共同体のはぐれ者まで含めた、庶民が担うデモクラシーこそ政治の根幹であるとし、戦争体験とその悔恨を原点に、戦後日本を実践・体現した二人の足跡を振り返る。右傾化への道を暴走する安倍政権が「戦後レジームからの脱却」を唱える今こそ、国家による思惟の独占を阻み、闘い続けるための可能性を問う、闘争の書。
目次 第１章　戦争は罪である―丸山と角栄の二等兵体験（戦後民主主義を体現するふたり；岸信介と中曽根康弘の戦争　ほか）；第２章　はみ出し者の民主主義―丸山学派と田中派（敗戦を直感した角栄；経済官僚と軍事官僚　ほか）；第３章　市民か庶民か有象無象か―丸山思想から角栄を解読する（デモクラシーとは少数意見の保護である；角栄は少数派を多数派にしようとした　ほか）；第４章　精神のリレーと断絶―民主主義の実践者たちの系譜（小田実、辻元清美、雨宮処凛；悔恨共同体から「『丸山眞男』をひっぱたきたい」へ　ほか）；第５章　民主主義の永久革命―「超国家主義の論理と心理」『日本列島改造論』そして未来へ（敗戦直後の精神的事件；角栄的農村の民主化と、丸山的自由な主体　ほか）
ISBN(13)、ISBN 978-4-08-720794-1　　 4-08-720794-3
書誌番号 1113288321
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113288321

ページの先頭へ

所蔵

所蔵は 2 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
南 公開 Map 311 一般書 利用可 - 2054664039 iLisvirtual
都筑 公開 Map 311 一般書 利用可 - 2054834163 iLisvirtual

ページの先頭へ