関志雄 /著   -- 日本経済新聞出版社 -- 2015.7 -- 20cm -- 309p

資料詳細

タイトル 中国「新常態」の経済
著者名等 関志雄 /著  
出版 日本経済新聞出版社 2015.7
大きさ等 20cm 309p
分類 332.22
件名 中国‐経済
注記 文献あり
著者紹介 1957年香港生まれ。79年香港中文大学経済学科卒、86年東京大学大学院経済学研究科博士課程修了。香港上海銀行経済調査部エコノミスト、経済産業研究所上席研究員などを経て、2004年より(株)野村資本市場研究所シニアフェロー。主な著書「円圏の経済学」など。
内容紹介 中国経済は中所得国の罠を脱け出し、長期安定的な成長軌道に移っていく。中国経済崩壊論、高成長継続論をともに退け、豊富な経済データ、分析に基づき、中国が世界最大規模の大国へと変貌する可能性を明らかにする。
要旨 過度な悲観論、楽観論を退ける!「新常態」経済への移行はリスクに満ちている。中国は改革開放以来の大転換を乗り切れるのか?綿密なデータの分析、経済学の論理をもとに公式見解と実態とのギャップを明らかにし、歴史的な大調整の内実を捉える。
目次 第1章 中国経済の「新常態」―なぜ成長率が低下してきたか(政府の公式見解から見た中国経済の新常態;成長率の低下をもたらした労働市場の変化 ほか);第2章 経済発展パターンの転換(新しい成長エンジンとしてのイノベーション―担い手となる民営企業;成長分野となる消費・サービス・環境産業―見込まれる需要の拡大 ほか);第3章 顕在化する金融・財政リスク(シャドーバンキングを通じた流動性の拡大―リスクの制御は可能か;迫られる地方政府債務への対応―目玉となる地方債発行の解禁 ほか);第4章 習近平改革の実態(体制移行のカギとなる国有企業改革―民営化なき市場化戦略の限界;対内開放と対外開放を目指す金融改革―民間と外国資本の参入による活性化 ほか);第5章 グローバル大国としての中国(チャイナ・アズ・ナンバーワン―視野に入った米中GDP逆転;対外開放の新段階―外資導入から中国企業の国際化へ ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-532-35651-4   4-532-35651-2
書誌番号 1113288464

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