江利川春雄 /著   -- 研究社 -- 2015.7 -- 19cm -- 220p

資料詳細

タイトル 英語教科書は〈戦争〉をどう教えてきたか
著者名等 江利川春雄 /著  
出版 研究社 2015.7
大きさ等 19cm 220p
分類 375.893
件名 英語教育‐歴史 , 教科書‐日本‐歴史 , 軍国主義
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 大阪市立大学経済学部卒、神戸大学大学院教育学研究科修了。現在、日本英語教育史学会会長、神戸英語教育学会名誉会長等。和歌山大学教育学部教授。専攻は英語教育学、日本英語教育史。日本英学史学会豊田實賞、同奨励賞受賞。著作に『学校英語教育は何のため?』など。
内容紹介 幕末から始まった日本人の英語教育は常に国策とからみ、英語と“戦争”は切り離せない。学校教育において、英語教科書は戦争やそれに関わるものをどう扱ってきたのか。実際に使用された教科書の教材内容を分析。
要旨 英語教科書は若者を戦地に送った。戦後70年、初めて明かされる“戦争”教材の真実。
目次 序章 戦前の英語教科書を求めて(探し求めて30年;資料批判の必要性 ほか);第1章 文明開化と西洋中心主義(戦争と人種差別;『ミッチェル地理書』の文明5段階説 ほか);第2章 日清・日露戦争と「国民」の形成(戦争に明け暮れた近代日本;日清戦争 ほか);第3章 第一次世界大戦と日本の大国化(史上初の世界戦争;大戦初期は戦争を鼓舞 ほか);第4章 アジア・太平洋戦争と軍国日本(経済不況と貧困;「満州国」 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-327-41091-9   4-327-41091-8
書誌番号 1113288846

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