ホロコーストを生きたピアニスト --
キャロライン・ステシンジャー /著, 谷口由美子 /訳   -- 悠書館 -- 2015.8 -- 20cm -- 273,14p

資料詳細

タイトル アリスの奇跡
副書名 ホロコーストを生きたピアニスト
著者名等 キャロライン・ステシンジャー /著, 谷口由美子 /訳  
出版 悠書館 2015.8
大きさ等 20cm 273,14p
分類 762.348
個人件名 ヘルツ・ゾマー,アリス
注記 A century of wisdom.の翻訳
注記 文献あり 年譜あり
著者紹介 【ステシンジャー】ピアニスト。ニューヨークのカーネギー・ホール等で演奏。国際的なテレビ番組や公共イベントのために脚本を手がけ、制作。ジョン・ジェイ・カレッジの芸術研究員と教授、ニューベリー・オペラハウスでニューベリー室内楽団の芸術監督などを務めている。
内容紹介 途方もない悪と憎悪に蹂躙されながらも、音楽を心の糧に、そして唯一の武器として、ほほえみとユーモアを絶やすことなく、110歳まで生きたアリス・ヘルツ=ゾマー。その感動的な旅路の物語。
要旨 アリス・ヘルツ=ゾマーは1903年に、チェコのプラハの裕福なユダヤ人の家庭に生を享けた。音楽の才能に恵まれ、第二次世界大戦が勃発するまでは、コンサート・ピアニストとしてデビューを飾り、将来を嘱望されていた。ナチス・ドイツによりチェコが保護領とされると、まず母が、そして自身も夫と幼い息子とともにテレジエンシュタットの強制収容所に送られるが、持ち前の楽天主義と、何よりも音楽に支えられて、過酷な収容所生活を生き延びる(母と夫はついに生還できなかった)。未曾有の悪と憎悪に人生を蹂躙されたにもかかわらず、“憎悪は憎悪を生むだけ”“怒りや憎しみではなく、赦しを”をモットーに、ほほえみとユーモアを絶やすことなく、110歳まで生きたアリス・ヘルツ=ゾマーの、感動的な旅路の物語。
目次 アリスとフランツ・カフカ;寛容なる心;ジャガイモの皮をむきながら;ピアノのレッスン;新たな始まり;ブリキのスプーン;もう歳だなんて言わない;音楽はわたしたちの食べ物;ヒトラーがユダヤ人に与えた町;スナップ写真;ガラスの檻の男;きつい言葉は一切なし;初めての飛行;ピアノ教師アリス;友だちの輪
ISBN(13)、ISBN 978-4-86582-006-5   4-86582-006-X
書誌番号 1113290070

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 762.3/ヘ 一般書 利用可 - 2055241549 iLisvirtual
金沢 公開 Map 762.3 一般書 利用可 - 2055281311 iLisvirtual