「よき関係」のあったことをなぜ語らないのか --
呉善花 /著   -- 桜の花出版 -- 2015.7 -- 19cm -- 299p

資料詳細

タイトル 日韓併合を生きた15人の証言
副書名 「よき関係」のあったことをなぜ語らないのか
著者名等 呉善花 /著  
出版 桜の花出版 2015.7
大きさ等 19cm 299p
分類 221.06
件名 朝鮮‐対外関係‐日本‐歴史‐日韓併合時代
注記 『生活者の日本統治時代』(三交社平成12年刊)の追加、加筆
著者紹介 1956年韓国、済州島生まれ。4年間志願で女子軍隊生活をする。83年来日、大東文化大学留学生となる。その後、東京外国語大学大学院修士課程修了。現在、執筆のかたわら、拓殖大学国際学部教授。著書「スカートの風」正・続・新など。
内容紹介 日本統治時代を体験した人々の証言から見えてくるのは、日本人個人・市民両レベルでの、横暴、非道、残虐なことはほとんどなかったということだ。証言から見えてきた、「良き関係」と文化差による「誤解」とは。
要旨 日本統治時代の証言から見えてきた「良き関係」と文化差による「誤解」。今こそ読まれるべき貴重な証言集『生活者の日本統治時代』の改定増補版。
目次 第1章 植民地朝鮮の虚像と実像(日本人の想像を絶する反日の根底;戦後韓国の教育と歴史的事実のギャップ ほか);第2章 聞き書き―日本人の体験から(誇り高き京城中学の朝鮮人級友たち―阿部元俊;生まれも育ちも朝鮮新義州―林健一 ほか);第3章 聞き書き―韓国人の体験から(殖産銀行の我が黄金時代と思師への敬愛―朴承復;個人的な親しい感情と統治政策への許し難い思い―閔圭植 ほか);第4章 朝鮮殖産銀行の日本人と朝鮮人(有賀光豊という人物;可能な限りの公平政策と戦後韓国を支えた朝鮮人超エリートたち ほか);第5章 「和解できないわけ」はどこにあるのか(聞き書きから感じたこと;文化・習慣の違いから生まれる誤解 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-434-20862-1   4-434-20862-4
書誌番号 1113291425
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113291425

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