聖愛と俗愛 -- 名画の秘密 --
ステファノ・ズッフィ /著, 森田義之 /訳, 細野喜代 /訳   -- 西村書店東京出版編集部 -- 2015.7 -- 27cm -- 87p

資料詳細

タイトル ティツィアーノ
副書名 聖愛と俗愛
シリーズ名 名画の秘密
著者名等 ステファノ・ズッフィ /著, 森田義之 /訳, 細野喜代 /訳  
出版 西村書店東京出版編集部 2015.7
大きさ等 27cm 87p
分類 723.37
個人件名 ティツィアーノ・ヴェチェリ
注記 Titian.の翻訳
注記 年譜あり
著者紹介 【ズッフィ】1961年ミラノ生まれ。ミラノ大学卒業後、同大学大学院で中世・近代美術史を、ミラノ工科大学で博物館学を学ぶ。モンダドーリ・エレクタ社の編集顧問を経て、現在、活発な執筆活動を行っている。編著書に「イタリア絵画:中世から20世紀までの画家とその作品」など。
内容紹介 1組の男女の結婚に際して依頼制作され、多くの解釈を呼んできた「聖愛と俗愛」。花嫁をめぐる悲しい過去、当時の結婚観…。作品をめぐるエピソードと画面細部を照らし合わせながら、丁寧に解説する。
要旨 ティツィアーノが20代半ばに描いたこの傑作は、伝統的に『聖愛と俗愛』と呼ばれてきたが、この題名は、作品をめぐる謎を解くうえで手がかりになるわけではない。白い衣装を着けて観賞者のほうを見ている女性と彼女に視線を向けている裸体の女性とのあいだには、どんな関係があるのだろうか?「謎めいた容器」「水をかきまわすクピド」「植物をめぐる神話」「白いガウンの襞」「永遠の愛のランプ」…17のキーワードから名画を読み解く。
目次 法外な値のついた傑作;主題の謎をめぐる仮説―答えは水盤の底にあった;これほど愛からかけ離れた事件はない―戦争とある貴族の絞首刑からすべては始まった;快楽と結婚愛への誘い;輝かしき美女;ティツィアーノの愛と結婚;図版:『聖愛と俗愛』(全図);部分解説(丘の上の城館と草むらの野兎;春の盛り;理想的な花嫁;花々と装身具―結婚のシンボル ほか);年譜:ティツィアーノの生涯とその時代
ISBN(13)、ISBN 978-4-89013-729-9   4-89013-729-7
書誌番号 1113291641
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113291641

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中央 書庫 723.3/923 一般書 利用可 - 2071432370 iLisvirtual