レーニン、〈力〉の思想 -- 増補新版 --
白井聡 /著   -- 作品社 -- 2015.7 -- 20cm -- 405p

資料詳細

タイトル 「物質」の蜂起をめざして
副書名 レーニン、〈力〉の思想
版情報 増補新版
著者名等 白井聡 /著  
出版 作品社 2015.7
大きさ等 20cm 405p
分類 309.3
件名 レーニン主義
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 東京都生まれ。早稲田大学経済学部卒。一橋大学大学院社会学研究科総合社会科学専攻博士後期課程単位修得退学。専攻は政治学、社会思想。京都精華大学人文学部専任講師。「永続敗戦論-戦後日本の核心」により、いける本大賞、石橋湛山賞、角川財団学芸賞受賞。
内容紹介 3・11以降の混迷、自由民主主義の腐朽、貧富の格差という暴虐の雲、光をおおい、テロが荒れ狂う世界内戦の21世紀。なぜレーニンは読まれないのか。「永続敗戦論」の著者、開闢の原点に、新たな成果を付す。
要旨 『国家と革命』、『何をなすべきか?』、『唯物論と経験批判論』ら廃棄されたテキスト群に真摯に向き合い、フロイト、バタイユ、マレーヴィチ、カール・シュミット、アレント、フーコー、ネグリ、宇野弘蔵、廣松渉らとの格闘を通じ、世界史に再び立ち上がるレーニン。現代思想の臨界点を突破し、いま、ここに未知の「唯物論」が誕生する。
目次 序論 レーニンと二〇世紀;第1部 思想史上のレーニン(歴史の“外部”への跳躍―レーニンのスプレマチズム;“物質”の叛乱のために―唯物論とテクノロジー;マルクスを受け継ぐこと―不均等発展論と十月革命;“力”の秩序としてのコミュニズム―無国家社会の倫理的基礎);第2部 現代思想としてのレーニン(民主主義とその不満―レーニン、フロイト、ラディカル・デモクラシー;実在論の政治学―レーニンとネグリ;経済学と革命―宇野弘蔵におけるレーニン;終末の認識論―レーニン“再見”に寄せて;「モノ」のざわめきから新たなるコミュニズムへ)
ISBN(13)、ISBN 978-4-86182-535-4   4-86182-535-0
書誌番号 1113291669
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113291669

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