資料詳細

  • 1 件中、 1 件目

【図書】 女形の美学

たおやめぶりの戦略 --
山本吉之助 ／著   -- アルファベータブックス -- ２０１５．７ -- ２０ｃｍ -- ３４１ｐ

資料詳細

タイトル 女形の美学
副書名 たおやめぶりの戦略
著者名等 山本吉之助 ／著  
出版 アルファベータブックス ２０１５．７
大きさ等 ２０ｃｍ ３４１ｐ
分類 774.38
件名 女方
注記 文献あり
著者紹介 昭和３２年生まれ。会社勤めの傍ら、歌舞伎・音楽などの評論活動に従事。平成１３年よりサイト「歌舞伎素人講釈」において、インターネットを主体に評論を発信している。著書に「十八代目中村勘三郎の芸－アポロンとディオニソス」。
内容紹介 特異な運命をくぐりぬけて今や歌舞伎の最大の魅力となっている女形。人気サイト「歌舞伎素人講釈」の著者が歌舞伎の歴史全体の流れを踏まえ、ヨーロッパ美学論を駆使しつつその魅力を語る、まったく新しい歌舞伎論。
要旨 歌舞伎に女形は必要か否か。これは、永遠の問いでなければならない。女形の存在の根本に係わる問いであり、女形が負っている宿命みたいなものである。「十八代目中村勘三郎の芸」の著者による、歌舞伎の本質に迫る本格評論、第二弾。
目次 序　たおやめぶりの戦略―五代目玉三郎小論；第１部　女形の哀しみ（女形の哀しみ―歌舞伎の女形の宿命論；女形の誕生；女形芸の実のなさについて　ほか）；第２部　バロック的なる女形（バロック的なる女形；本当は怖い「道成寺」―「娘道成寺」の白拍子花子；獅子物舞踊のはじまり―「鏡獅子」の小姓弥生後に獅子の精　ほか）；第３部　女形の現在・未来（女形のファルス―六代目歌右衛門小論；扇雀の美しさ―女形の写実の美について；演劇におけるジェンダー―「十二夜」での菊之助の二役）
ISBN(13)、ISBN 978-4-86598-002-8　　 4-86598-002-4
書誌番号 1113291702
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113291702

ページの先頭へ

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
南 公開 Map 774 一般書 利用可 - 2055131085 iLisvirtual

ページの先頭へ