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【図書】 外務官僚たちの太平洋戦争

ＮＨＫブックス --
佐藤元英 ／著   -- ＮＨＫ出版 -- ２０１５．７ -- １９ｃｍ -- ３６６ｐ

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タイトル 外務官僚たちの太平洋戦争
シリーズ名 ＮＨＫブックス
著者名等 佐藤元英 ／著  
出版 ＮＨＫ出版 ２０１５．７
大きさ等 １９ｃｍ ３６６ｐ
分類 210.75
件名 太平洋戦争（１９４１～１９４５） , 日本‐対外関係‐歴史‐昭和時代
注記 文献あり　年譜あり
著者紹介 １９４９年秋田県生まれ。中央大学文学部卒業後、同大学院文学研究科博士課程満期退学。専門は日本近現代史、日本外交史。外務省外交史料館編纂官、宮内庁書陵部主任研究官、駒澤大学教授などを経て現在、中央大学文学部教授。著書に「近代日本の外交と軍事」「御前会議と対外戦略」など。
内容紹介 なぜ外交は破綻したのか。外務省内の組織的対立や官僚たちの動向を軸に、開戦から終戦にいたる通史を辿りなおす。『昭和天皇実録』をふくむ史資料を精緻に読み解き、外務官僚たちの苦闘を伝える１冊。
要旨 内閣中枢や軍部と比較すると、太平洋戦争における外務官僚たちの動向は、ややもすると等閑視されがちである。だが、一九二〇年代に始まった外務省内の「改革」は、開戦から終戦に至るあらゆる場面に影響を与えることとなった。外務省内において、対米開戦はいかに決定されたのか。数多の終戦工作は、なぜ実を結ばなかったのか。白鳥敏夫、東郷茂徳、松岡洋右、重光葵、佐藤尚武…。外務官僚たちの動向を中心に据えて、数々の史資料を精緻に読み解きながら、太平洋戦争の諸相を捉えなおす。
目次 第１章　外務省の開戦指導；第２章　外務省革新派の形成とその変容；第３章　前史としての経済戦争；第４章　日独伊三国同盟と日ソ中立の虚像；第５章　日米戦争回避の可能性；第６章　戦時下の日独ソ関係と対中政戦略；第７章　戦争終結への苦闘
ISBN(13)、ISBN 978-4-14-091232-4　　 4-14-091232-4
書誌番号 1113291980
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113291980

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